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「スプライス」禁断の実験で誕生した新種の生命体にやらかした天才科学者のトンデモ行為とは…

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新感覚スリラー「CUBE」の世界を創り出したヴィンチェンゾ・ナタリ監督の最新作というだけで否応なく期待値が高まる作品ですが、狂った科学者による新種の生命体とのトンデモ行為が…あ~マジかよ。ありえへん。

 

 

「スプライス」禁断の実験

 

 

「CUBE」や「カンパニーマン」はもちろん、
「ナッシング」のように未だかつて誰も見たことないような、
そんな世界を創り出すヴィンチェンゾ・ナタリ監督の最新作ときたら、
プロットを見なくてもワクワク感が高まるというもの。

 

 

それが…人間と動物の遺伝子をかけ合わせて創造した新種の生命体!
その生命体をめぐる天才科学者夫婦の常軌を逸した狂気の戦慄!
神を冒涜した代償として訪れる衝撃的な結末!

 

 

完全に神の領域に踏み込んだSFサスペンスには興味津々だし、
もともとは製薬会社による治療のための新薬開発での実験だったとはいえ、
マッドサイエンティストなら神への冒涜なんてへっちゃらで、

 

 

さて、ナタリ監督なら、
「この狂気じみた序盤の展開をこの先どう動かしていくのか?」
というのがめっちゃ気になるやん。

 

 

ところが、いざフタを開けてみれば面白かったのはそこまで。

 

 

すごくガッカリ度の高い作品でした。
どこかで見たことあるような既視感ありありの作品でしかなく、
斬新感はほとんどゼロに近い。

 

 

強いていえばいかにもギレルモ・デル・トロが手がけた新種生命体の造形が可愛くもあり気持ち悪くもあるところが“らしく”って良かったくらい。

 

 

 

Splice

 

 

 

「スプライス」禁断のトンデモ行為!

 

 

遺伝子操作をテーマにした作品は数多ありますが、
現実的なものもあれば天才科学者の狂気を描いた非現実的なフィクションもあります。
この作品は前者であり、後者でもあるんですよね。

 

 

新薬開発の実験が驚くべき成果を上げたのに、
その実験を会社が続けさせてくれなかったことに腹を立て、
実験室を勝手に利用して、自分たちでさらなる成果を出そうとしたことが発端。

 

 

その結果として本人たちの想像をはるかに超える新種の生命体(ハイブリッドアニマル)を生み出すことに成功しちゃったもんだから、
こうなるともう科学者以前に人間としての理性も倫理感もどこかに吹っ飛んでしまい、
未知なる好奇心はもはや歯止めが効きません。

 

 

 

Splice minidren

 

自分たちこそが創造主の“神”であるかのように考えてしまった二人。

 

 

科学者には絶対に足を踏み入れてはならないラインがありますが、
一度そのラインを飛び越えてしまったらもう恐れるものは何もなくなります。
二人は躊躇なく一線を越えてしまいました。

 

 

 

「スプライス」新種生命体と禁断の…

 

 

この作品が面白くなかったのは科学者夫婦の行動がどれもこれもアホすぎるからです。
“ドレン”と名付けられた新種の生命体は驚愕のスピードで進化を遂げて、
たった数日間で人間の女性と変わらないような姿に変貌しました。

 

 

しかも、エルサの遺伝子を結合させてるから、
ドレンもエルサと同じようにクライヴを愛してしまい、
ドレンから誘惑されたクライヴはついつい禁断の×E×をしてしまう…。

 

 

いくらなんでも自分たちが創造した生命体とヤっちゃイカンでしょ(笑)
…というか、普通せんわな。
その結果どうなるかなんて考えなくても分かるやん。

 

 

 

Splice kiss

 

 

 

「スプライス」天才科学者の母性

 

 

どうやらエルサには幼少期のトラウマがあるようで、
母親からの愛情を渇望してるように見えましたが、
そんなに説明台詞はなかったので本当のところは分かりません。

 

 

ただ、ドレンを思う気持ちは科学者というより母親の目線で、
自分自身が受けられなかった愛情を一身にドレンに注ぎ込んでる感じ。

 

 

それは客観的に見れば倒錯した偏愛でしかなく、
明らかに異常な面もあっただけに、
クライヴはもっと早くに彼女を止めるべきだよなー。

 

 

ドレンが誕生した瞬間から何度でも止められる場面はあったのに、
彼女の暴走を止めなかったのは同じく科学者としての知的好奇心ゆえなんだろうか…。

 

 

科学の進歩はいつの時代も、
神の領域を冒すことで初めて新たな発見にたどり着くというのか!?

 

 

ま、いかなる理由があろうとも、
科学者自らが新種生命体とトンデモ行為をしてしまうなんて論外だけどね。

 

 

 

Splice chird

 

 

「スプライス」結合=合体

 

 

それにしてもドレン役のデルフィーヌ・シャネアックはちょっと気の毒やなー。
もともとが動物的扱いなので、つねに全身素っ裸。
人間的な感情を少しずつ学習していく過程はすごくリアルに無表情の中で演技していましたが、
その頑張りがまったく報われてないもん。

 

 

 

Splice dren

 

 

ちなみに、
「スプライス」とは結合するという意味で、
この作品では人間と動物の遺伝子を結合することがテーマ。

 

 

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品なので大いに期待しましたが、
フタを開けてみればガッカリな残念度高し。

 

 

禁断の遺伝子操作で生まれた新種の生命体に翻弄されるアホな天才科学者夫婦の倒錯した偏愛劇はただただ頭が狂っていて、
そ、そんな…生命体とヤっちゃイカンよねー。
科学の進歩とは神の領域を冒すということなのか?

 

 

 

Splice cast

 

 

「スプライス」の作品情報

 

 

原題:Splice(=結合する)
邦題:スプライス
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
公開日:2011年1月8日
上映時間:104分
製作国:2008年カナダ/フランス
制作会社:ダーク・キャッスル
配給:ワーナーブラザーズ/クロックワークス(日本)
出演者:
エイドリアン・ブロディasクライヴ・ニコリ
サラ・ポーリーasエルサ・カスト
デルフィーヌ・シャネアックasドレン

 

 

「マトリックス」シリーズで知られる大物プロデューサーのジョエル・シルバーがロバート・ゼメキス監督と共同設立した製作会社ダーク・キャッスルが配給権を獲得しましたが、それほどジョエル・シルバーがこの作品に惚れ込んだとか。

 

 

「スプライス」あらすじ

 

 

製薬会社に勤務する天才遺伝子科学者夫婦のクライヴ(エイドリアン・ブロディ)とエルサ(サラ・ポーリー)は新薬開発のために禁断の遺伝子操作で人間と動物のDNAを合成させて新種の生命体ハイブリッドアニマルを産み出す技術を完成させた。二人によって極秘のうちに“ドレン”(デルフィーヌ・シャネアック)と名付けられたその異形の生命体は急速に成長し、人間の女性に似た姿へと変貌を遂げていくが…。

 

 

「スプライス」予告篇

 

 

Splice Japanese trailer

 

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