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「君の名は。」実写映画化の裏に見えるマネーな事情?海外の興行収入は…

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2016年8月26日に公開されるやいなや社会現象を巻き起こし、国内映画ランキングで歴代4位となる興行収入250億3,000万円という大ヒットを記録した「君の名は。」がハリウッドで実写映画化されることが発表されました!しかし、その背景にはマネーな事情が…

 

 

「君の名は。」実写映画化のマネーな事情と海外興行収入

 

 

your name

 

 

今年の4月7日に全米公開された「君の名は。」ですが、
オープニング興行収入は181万ドルで、
週末ランキングでは13位デビューでした。

 

 

311館という小規模での公開でしたが、
それでも1館あたりのアベレージ5,800ドルというのはまずまず。

 

 

最終的な全米興行収入は500万ドル(約5億8,700万円)となりましたが、
全世界興行収入は3億5,000万ドル(約337億円)を記録し、
日本映画の全世界興行収入としては史上最高記録を打ち立てました。

 

 

 

Your name 2shot

 

 

 

「君の名は。」全世界興行収入(日本と海外)の内訳

 

 

  • 日本:2億3,500万ドル
  • 中国:8,300万ドル
  • 韓国:2,600万ドル
  • フランス:141万ドル
  • タイ:122万ドル

 

 

ほとんどが日本と中国で稼いだ数字で、
全米では全世界興行収入のわずか1.4%に過ぎません。
歴代興行収入ランキングでいえば5459位というレベルでしかないんです。

 

 

全米公開された日本アニメのランキングでも歴代11位。

 

 

日本アニメ歴代1位の「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」でさえ、
歴代全米興行収入ランキングでは811位と振るわないわけで、
まだまだ「ポケモン」やジブリ作品には勝てません。

 

 

上位20作品のうち7作品がジブリで4作品がポケモンシリーズ。
「遊☆戯☆王」と「ドラゴンボール」もそれぞれ2作品がランクイン。

 

 

“ジャパニメーション”といってもあくまで現象だけで、
映画館で興行的にヒットしてるわけではなく、
一部のファンが熱狂してるだけということが数字から見えてきます。

 

 

全米における日本のアニメ興行収入ランキング

 

 

1位:劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲
2位:劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕/4,300万ドル
3位:遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド/1,970万ドル
4位:借りぐらしのアリエッティ/1,920万ドル
5位:劇場版ポケットモンスター 結晶塔の帝王 ENTEI/1,700万ドル
6位:崖の上のポニョ/1,500万ドル
7位:千と千尋の神隠し/1,000万ドル
8位:Digimon: The Movie/960万ドル
9位:ドラゴンボールZ 復活の「F」/800万ドル
10位:風立ちぬ/520万ドル
11位:君の名は。/500万ドル
16位:劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナルスケール-/150万ドル
29位:劇場版フェアリーテイル –DRAGON CRY–/51万ドル(公開中)
35位:進撃の巨人 ATTACK ON TITAN/44万ドル
46位:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q/17万ドル
53位:ラブライブ/11万ドル
55位:劇場版あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。/10万ドル
68位:ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜/3万9,000ドル(公開中)

 

 

実写映画化に見え隠れするマネーな裏事情!?

 

 

さて、前置きが長くなっちゃいましたが、
アメリカのパラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットが東宝から実写映画化権を許諾されたことで、東宝を交えた3社による「君の名は。」実写映画化プロジェクトが動き出しました。

 

 

バッド・ロボットといえばJ・J・エイブラムスが立ち上げた会社で、
パラマウント映画とは共同製作で数多くのヒット作を生み出してきました。
そんな中でも代表作は…

 

 

  • クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年)
  • SUPER8/スーパーエイト(2011年)
  • スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年)
  • ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年)
  • スターウォーズ/フォースの覚醒(2015年)

 

 

といったあたりですが、
J・J・エイブラムスといえばパラマウントが怒り心頭とのニュースがあったばかり。

 

 

大ヒットメーカーのJ・J・エイブラムスですが、
トム・クルーズに見出されて映画監督デビューするまでは主にテレビドラマの演出家がメインでした。

 

 

初監督作となった「M:i:III」は皮肉にもシリーズ史上最低の興行収入で、
1億3,400万ドルという成績に終わるのですが、
共同製作したパラマウント映画はエイブラムスの才能に惚れ込み、
バッド・ロボットとファーストルック契約を締結したんです。

 

 

ところが、契約満了となる前にもっと仕事してほしかったのに、
エイブラムスは「スターウォーズ エピソード9」の監督を引き受けちゃったんだよね。
そうなるとエイブラムスの体が足りなくなるから、物理的に難しい。

 

 

ここ数年、ヒット作に恵まれないパラマウントとしてはエイブラムス監督には何が何でも自社で作品を製作してほしいところ。

 

 

それなのに…あー、それなのにディズニーを優先されちゃったわけだから、
年間1,000万ドルの契約料に見合った仕事をしてくれよって感じ。

 

 

そんなような記事だったんですが、
ま、そう考えると「君の名は。」の実写映画化は損失補填みたいなもん!?

 

 

 

Your name boy

 

 

M:i:III以降のバッド・ロボット製作作品

 

 

バッド・ロボットがファーストルック契約を締結してから、
どんだけパラマウントに貢献してきたかといえば…決して悪くはない。

 

 

ミッション:インポッシブル3(2006年)
クローバーフィールド/HAKAISHA (2008)
スター・トレック(2009年)
恋とニュースのつくり方 Morning Glory(2010年)
SUPER8/スーパーエイト/(2011年)
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年)
スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年)
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション(2015年)
スターウォーズ/フォースの覚醒(2015年)
10 クローバーフィールド・レーン(2016年)

 

 

これらの作品の中で、
監督したのは「M:i:III」「スタートレック」「スタートレック イントゥ・ダークネス」「SUPER8」の4作品。
製作したのは「ミッション:インポッシブル」シリーズ2作、
「クローバーフィールド」2作と「スタートレック BEYOND」「恋とニュースのつくり方」なのですが、

 

 

この10作品の全米興行収入合計は約16億ドルなのに、
「スターウォーズ/フォースの覚醒」の全米興行収入は9億3,600万ドル。

 

 

2019年公開の「スターウォーズ エピソード9」も同じくらい稼ぐだろうから、
ディズニーの2本でパラマウントの10本を上回る可能性が大ですわ。

 

 

そうなればパラマウントにとってはたまったもんじゃない。
さらには今年の「スターウォーズ/最後のジェダイ」もありますからね。

 

 

もちろん、パラマウントもこの状況を黙って見過ごすわけじゃなく、

J・J・エイブラムスのプロデュース作品として、
来年公開のジュリアス・エイブリー監督、ワイヤット・ラッセル出演の「Overlord」と、
ダニエル・ブリュール主演「God Particle」の2本をスタンバイ。
「God Particle」は「クローバーフィールド」のシリーズ第3作になるとか。

 

 

そして、契約満了となる来年の最後の仕事が「君の名は。」だったのかもしれません。
大スターのスケジュールを今から押さえるのは難しいけど、
青春映画の若手俳優なら無名でもそっちの方が新鮮味があっていい。

 

 

 

エイブラムスは「スターウォーズ」最新作の監督で忙しくなるのは確実だから、
パラマウント映画はバッド・ロボットと交渉決裂でゴタゴタになるより、
ヒットしそうな作品を先に作らせる“実”を優先したんかな。

 

 

 

だとしたら、いわゆる“損して得取れ”作戦として、
「君の名は。」というジョーカー的ないいカードを引けたんじゃないかな。

 

 

 

実写映画化はリスキーな選択かもしれないけど、
当然、日本の観客が最大のターゲットであるのは確実だし、
中国人の若手俳優を抜擢しそうな気もします。

 

 

 

Your name girl

 

 

 

「君の名は。」実写版スタッフ

 

 

監督:未定
タイトル:未定
製作:J・J・エイブラムス/リンジー・ウェバー/川村元気
脚本:エリック・ハイセラー
配給:パラマウントピクチャーズ/東宝/バッド・ロボット

 

 

脚本のエリック・ハイセラーといえば「メッセージ」でアカデミー賞脚色賞にノミネート、ホラー映画の「ライト/オフ」や「エルム街の悪夢」のリメイク、「ファイナルデスティネーション」シリーズの最終章「ファイナル・デッドブリッジ」は時空を行き来するSFです。従来のありがちなSFとは違うタッチで描いた「メッセージ」はとくに斬新でした。

 

 

「君の名は。」実写化に向けたコメント

 

 

新海誠 コメント
「君の名は。」は、日本に暮らす僕たちのローカルな想像力、ドメスティックな技術で組み立てた映画です。そういう作品がハリウッドと交わることで、もしかしたら新しい可能性のようなものを見せてもらえるのかもしれない──そんな期待をしながら、完成を楽しみに待っています。

 

 

 

川村元気 コメント

これ以上ない、夢のようなチームになりました。JJエイブラムスさんが「君の名は。」をハリウッドで実写化したがっていると聞いたときは信じられない気持ちでした。バッド・ロボットで彼と会って話すまで「これは夢だ、きっと夢に違いない」そう思っていたのですが、どうやらこれは現実のようです。数々の名作を現代的なセンスで生まれ変わらせてきたJJエイブラムスさん。「君の名は。」をハリウッドで実写映画として生まれ変わらせるのにあたりJJエイブラムスさんと彼のチーム以上のクリエーターはいないと思います。また脚本のエリック・ハイセラーさんが書いた「メッセージ」はここ数年で見たSF映画のなかで最も心を動かされたものでした。SFとラブストーリーが融合してクライマックスへと突き進む「君の名は。」を、エリックさんならば最高なかたちで表現してくれると確信しています。JJさん、エリックさんと共に「君の名は。」のハリウッド版実写映画をプロデュースできることを心より誇りに思います。

 

 

 

東宝の島谷能成社長コメント
日本が誇る「君の名は。」をハリウッド最高のクリエーターの方々と一緒に実写化する機会を楽しみにしています。

 

 

 

HIRO
楽しみでなりませんが、続報に期待!
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