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報知映画賞ノミネートから見える日本映画界のダサイクル

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例年この時期から日本映画の賞レースが始まりますが、今年も先陣を切ってスポーツ紙の報知新聞社主催の報知映画賞ノミネートが発表されました。
主要部門のノミネート一覧を見ていて、相変わらずなラインナップに閉口するばかり…

 

 

「怒り」にまさに怒り!

 

 

日本映画の賞レースのトップを切って、
第41回報知映画賞のノミネートが発表されました。

 

 

今年は例年以上に異様な状況。

 

 

「怒り」が作品賞や監督賞はもちろんのこと、

 

 

主演男優賞に渡辺謙
助演男優賞に妻夫木聡、綾野剛、森山未來
助演女優賞に宮崎あおい、広瀬すず
新人賞に佐久本宝

 

 

といった感じで、

 

 

 1作品から7人がノミネート!

 

 

こんなことするから日本映画の賞レースはダメなんだなって思いますわ。
1本の作品に助演男優賞3人とか、ありえへん。

 

 

報知映画賞

(画像出典:http://www.hochi.co.jp/entertainment/hochi_eigashou/nominate.html)

 

 

しかも、「怒り」の製作には読売グループの読売新聞社に中央公論新社が名を連ねてるのってどうなん?

 

 

報知新聞社の意向なんてほとんど反映してないでしょ?
そりゃあスポーツ報知も泣きたくなるわな。

 

 

今回の一覧を見ていて「おっ!」と思ったのは…
「湯を沸かすほどの熱い愛」の作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞と、
「はなちゃんのみそ汁」の広末涼子くらいかな。

 

 

湯を沸かすほどの熱い愛

 

 

曖昧な基準/1票の格差

 

 

スポーツ紙には読者投票があります。
これは毎年ジャニーズ事務所が独占する傾向にあります。

 

 

主演男優賞に森田剛(ヒメアノール)
助演男優賞には岸優太(黒崎くんの言いなりになんてならない)
新人賞に中島健人(黒崎くんの言いなりになんてならない)

 

 

これは他のスポーツ紙でも同様なんですよね。

 

 

そもそも読者投票はファンの数がものを言う。
おまけに、その映画を見た観客数が多ければ多いほど、
内容の良し悪し以前の問題になります。

 

 

100人の人が観た映画に投じられる10票
10人の人が観た映画に投じられる10票

 

 

同じ10票でも前者の価値は10分の1でしかなく、
後者は100%ということになるので、

 

あくまで映画を見た全員が投票したという前提になりますが、

 

 

格差が生じる以上、フェアではない。

 

 

新人賞の基準がまた明確ではなく、
中島健人なんて2014年の「銀の匙 Silver spoon」に主演しているし、
土屋太鳳も杉咲花も…。

 

 

 

新人とちゃうやん!

 

 

ま、誰が受賞してもどうでもいいんだけど。
日本アカデミー賞くらいはアメリカと同じように、
ノミネートと最優秀賞の受賞者は明確に格の違いをつけてほしいぞ。

 

 

 

選考委員

 

 

選考委員を務めるのは読売系から恩田泰子(読売新聞文化部映画担当)と元日テレアナウンサーの松本志のぶ、報知新聞映画担当。

 

この時点ですでに偏りが見られる気もしますが、
スポンサーのサイバーエージェントから代表取締役社長の藤田晋の名前も…

 

他には見城徹(幻冬舎代表取締役社長)とか齋藤安弘(ラジオパーソナリティー)が名を連ね、
あとは映画関係から映画コメンテーターのLiLiCoと映画評論家の荒木久文と渡辺祥子という顔ぶれ。

 

 

読者投票上位からピックアップされた作品を選考委員が決める形です。
長嶋一茂が新人賞を受賞したこともあったくらい(笑)

 

 

結構、攻めてる方ですけどね。

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