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「悪夢のエレベーター」は閉じ込められた男女の思惑に人間不信になるどんでん返しサスペンス

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空振り三振でも人生は変わる!?

 

 

かつては芸人で、
最近では俳優としての活動が目立つ堀部圭亮が初監督した作品で、
26万部突破した木下半太の同名小説が原作。

 
2007年のテレビドラマ化、
2008年の舞台化に続いての映画化なんですが、

 
ほとんどがエレベーター内だけで展開される密室サスペンスだけに面白くないわけがない。

 

 

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密室のドラマは登場人物の動きに制約があるだけに、
脚本が面白くなかったとしたら、

 
作品として致命的で、

 
だからこそ、

観客の心をぐぐっと惹き付けて飽きさせない脚本しかありえない。

 

 

中盤以降の展開はまさに人間不信エンターテイメント。
騙し、騙され、翻弄され…。

 

 

 

ワケありな4人の男女

 
突然動かなくなったエレベーター内に閉じ込められた4人の男女。

 

 

偶発的な事故というより、
あらかじめ決められていたタイミングで止まったかのごとく、

 

 

それぞれにどうやらワケあり。

 

 

 

刑務所帰りの泥棒
自殺志願のゴスロリ少女
他人の過去が見える超能力者
産気づいた妻のもとに急ぐ青年

 

 

 

そんな4人が外部と連絡を取る手段さえないこの状況をどうやって打開するのか…。

 

 
いやいやいや、
そもそも自分たちの状況を打開するだけでは1時間30分ちょっとの話が保たないわけで、

 

 
何かある、何かがある。

 

 
見る前からそんな期待が大きく膨らみ、
僕のハードルはいつも以上にかなり高かったんですが、

 

 

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この作品は大どんでん返しが好きな僕を十分に満足させてくれました。

 

 

 

 

 

1打入魂のフルスイング

 
冒頭のタイトルシークエンスはまるで別物の作品のようなタッチで、
元野球少年だったと思われる主人公が今置かれてる状況を想像させてくれます。

 
スタンドから野球観戦しながら、
まるで昔の自分を思い出すように物思いに耽る主人公のモノローグは人生を野球のペナントレースに喩えて、

 
自分の人生はまだ優勝争いをしてるのか?
それとも、すでに勝者の決まった消化試合なのか?

 
と自問するよう。

 
ただ無意味に時間だけが過ぎていく中、
消化試合であったとしても舞台が1軍ならまだいい。

 
2軍の試合で、

ベンチの隅っこに座ってじっと出番を待ちながら、

 

 
「俺はこんなはずじゃないんだ」
「今にきっと起死回生の逆転サヨナラホームランを打ってやる!」

 
と心に誓ってみたとして、

 
そもそも優劣の決まった消化試合に起死回生なんてあるのか…。
勝ったところで何も意味のない消化試合でしか自分は打席に立つことはできなかったのか…。

 
いやー、主人公のモノローグから、
果たして僕自身は今1軍で戦ってるのか?
そこで優勝争いをしてるのか?
ふとそんなことをいろいろと考えさせられました。
ただ、確かなことが1つ。

 

 

自分が今、
1軍であれ2軍であれ、
優勝争いであれ消化試合であれ、
ちゃんと打席に立って、
バットを振らなきゃ何も始まらない

 

 

ということ。
そう、人生という名の試合はまだまだ終わっちゃいない。

もしかしたらまだ始まってもいないかもしれない。

ダブルヘッダーかもしれない。
目の前でただボールを見逃すだけでは見逃し三振で試合はそのまま終わってしまいますが、
思いっきりバットを振れば何かが変わるかもしれません。
大して意味のない人生でも、
ただなんとなく生きてるだけの人生でも、
何するでもなく無意味に時間だけが過ぎていくような人生でも、
何か変えようと思ったら、
自分の力で思いっ切りフルスイングしなきゃね。

 

 

 

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作品紹介

「悪夢のエレベーター」(2009年日本)
監督:堀部圭亮
出演:内野聖陽、モト冬樹、斎藤工、佐津川愛美ほか
エレベーター内に閉じ込められたのはどうしてこの4人だったのか?
密室サスペンスであってもシリアスではなくコメディタッチで描かれてるから、
終始楽しいです。

 

 

あらすじ

産気づいた妻(本上まなみ)からの連絡で自宅に急いでいた小川(斎藤工)はエレベーターが突然緊急停止した際の強い衝撃で気を失ってしまう。気がつけば関西弁のヤクザ風男(内野聖陽)、ゴスロリファッションの少女(佐津川愛美)、ジャージ姿の中年(モト冬樹)の3人と一緒にエレベーター内に閉じ込められていたが、彼らは身動きが取れず、非常ボタンはまったく反応しないうえに防犯カメラに向かって声をかけても応答は一切ない。最後の切り札である携帯電話もバッテリー切れでまったく使えず、外部と連絡する術が完全に絶たれてしまった状況で、隅っこでずっと口を閉ざしていた少女がいなりカッターを振り回して暴れ始めた…。

 

 

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とくに佐津川愛美のキレっぷりはなかなか。

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