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映画「ナイチンゲーロ」は恐怖に怯えるグラビアアイドルの水着祭り!

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女だらけの海水浴…じゃなくてグラビアアイドルが水着姿でキャーキャーはしゃぎながら、恐怖に怯えてキャーキャー悲鳴を上げるだけの全然怖くないホラー!

 

 

アイドル×ホラー=S男の悦楽!?

 

 

ジャパニーズホラーのブームに便乗した、

 

 

「おんなだらけのこわいはなし」

 

 

のシリーズ第2弾として製作されたこの映画、

 

 

「アイドル+水着×ホラー=オタク市場でDVDが売れる」

 

 

という安直な方程式を基に、
5人のグラビアアイドルが出演してます。

 

夏休み最後のバカンスとして訪れた海辺の宿舎で想像を絶するような恐ろしい出来事に見舞われるわけですが、

 

要するに可愛い女の子が水着でキャーキャーはしゃぎながら、
次の瞬間にはキャーキャー悲鳴を上げてるだけの作品です(笑)

 

 

 

ナイチンゲーロ

 

 

 

石坂ちなみ
江川有未
橋本真実
鈴木葉月
平田弥里

 

 

…と、
主要な出演者の名前を挙げてみても、
僕がかろうじて知ってるのは江川有未くらいですが、

 

でも、顔までは全然分からないから、
役名と人物が一致するまでにかなりの時間がかかりました…というか、
最後まで判別がつかないままのアイドルも…

 

 

アイドル映画とホラー映画のバランス

 

 

ま、そもそもこの作品、

 

 

「グラビアアイドルが水着で多数出演」

 

 

というのが最大の売りであり、
公式サイトでもチラシてもポスターでも彼女たちが並んだ水着ショットを宣伝材料にしてるくらいなんで、

 

 

いわばプロモーションビデオのようなもんですわ。

 

 

そう割り切って最初から期待なんぞしてませんが、
これがプロモとしても出来が悪いときた。

 

 

バストショットとかチラリズムでもあればまだそれなりにファンは満足するだろうに、
この監督にはそんなサービス精神は微塵もないんでしょうね。

 

 

「アイドル映画」

 

 

という枠に収めたくない気持ちは解るけど、
監督の作家性なんてハナから求められてないわけで、

 

所詮はアイドル映画なんです。

 

限られた予算の中で最大限の物語性を打ち出すのが、
ただのプロモーションビデオとの大きな違いになるんだけど、

 

そのどちらにもなりきれてない内容なんだよね。

 

プロモとしては水着ショットがあまりに少なすぎるし、
彼女たちの“見せ方”にもこの作品がターゲットとしてるアイドルオタクが見たいであろうツボをまったく押さえてません。

 

 

ホラーとしては陳腐なストーリーに加えてちっとも怖くない恐怖演出がダラダラダラダラダラダラ続くだけ。

 

 

医療過誤とか投薬実験に失敗した女の子の怨念をチラつかせながら、
ホラー色を盛り上げようとする懸命な努力も虚しく、

 

映画としての見どころがひとつもありません。

 

 

 

なんでも鈴木清順監督の申し子らしいけど、
ホラー映画として真っ向から勝負するには安っぽすぎました(失笑)

 

 

クラゲに刺されたヒザが人面瘡となるのは笑えたけど…。

 

 

ローションまみれになった主人公の女の子がクラゲの大群に襲われるカットなんて必然性を感じないし、

 

観客はアイドル映画と割り切ってるのに監督自身がこだわりを見せるから、
結果として中途半端な作品になっちゃった感じ。

 

 

でもって、
何よりこの監督の最大のダメなところは“夢オチ”の多用。

 

 

夢オチは一度だけならまだ許しますが、
二度三度となると演出のセンスと力量を疑います。

 

 

だって、夢オチほどアホらしい引っかけはないし、
それで観客を引っかけなければならないほど脚本がつまらないという証ですもんね。

 

冒頭からいきなり夢オチを持ってきたもんだから、
稚拙な脚本を補うだけのテクニックが演出にもないということを証明してるようなもんで、

 

 

こうなるともうその後のシークエンスで、
「何ナニ!?」
と思うような場面になっても、

 

 

「どうせ夢オチでしょ」

 

 

と、しらけた気分でちっともテンションが上がりません。

 

 

そんな場面がダラダラダラダラ続くのはもはや苦痛でしかなく、
アイドルが出ていようが出ていまいが関係ない。

 

 

これがアイドルのプロモならプロモとして最初からそう割り切って、
非日常的な状況で見せるアイドルの表情とか怯える姿を楽しむんだろうけど、
ホラー映画に徹したいならせめて、

 

 

「観客にとって何が怖いか?」

 

 

という恐怖ポイントは押さえておいてほしい。

 

それが出来てないから演出以前の問題かな。

 

感動できないとか泣けないというヒューマンドラマや、
あるいは笑えないコメディなら、

 

価値観の違いでもあるのでまだ許せるけど、

 

 

全然怖くないホラーはタチが悪い。

 

 

いくら低予算とはいえ、
テクニックがあればツボを押さえた恐怖演出でいくらでも怖がらせることはできるのに…

 

 

そのテクニックがないから仕方ないか。

 

 

 

ま、この映画は各事務所がこれからブレイクさせたいアイドルを前面に押し出すことを求められてるわけだから、
ハナから監督のこだわりはもっと削ぎ落とすべきでしたね(失笑)

 

 

2016年現在、彼女たちはブレイクした気配はありませんが…

 

 

 

作品概要

 

 

タイトル:ナイチンゲーロ
監督:末永賢
主題歌:Lady Marmalade「終わらない夢」
公開日:2006年3月25日
キャスト:
円香:石坂ちなみ(引退)
江里子:江川有未(引退→芸人と結婚→活動再開)
緑:橋本真実(あまり見かけない)
亜矢:鈴木葉月(あまり見かけない)
千種:平田弥里(あまり見かけない)
白い服の女:吉井怜(俳優の山崎樹範と結婚)

 

メインキャスト5名は当時バリバリのグラビアアイドルも今や30代で、
メディアではほとんど見かけなくなりました。

 

 

あらすじ

 

 

戴帽式を終えて卒業を控えた最後の夏休みを気の合う仲間たちで楽しもうと海辺の宿舎を訪ねた5人の看護学生だったが、しかし、花火やバーベキューをして明るくはしゃぐ一方で彼女たちはそれぞれ友人にも言えない秘密を抱えていた。そんな中で、亜矢(鈴木葉月)がクラゲに刺されたことをキッカケに発覚した友人の裏切りが彼女たちに険悪なムードをもたらすが、しばらくして亜矢の体が変調をきたし、想像を絶するような恐ろしい出来事が次々と起こり出した。その様子を正体不明の白い服の女(吉井玲)がガラス越しに見つめていたが、次第に亜矢の傷跡は異様なほど変貌し、さらなる惨劇が…

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