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映画「重力ピエロ」はDNAを超える絆で結ばれた最強の家族の物語。

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大学院でDNAの研究をする兄と自分がピカソの生まれ変わりだと思っている落書き消しの弟、優しい父と美しい母。そんな平穏で陽気な家族に再び襲いかかる24年前の忌まわしい事件とは…

 

 

伊坂幸太郎のミステリーという枠を超えた人間ドラマ

 

 

原作は伊坂幸太郎の70万部(公開当時)を超えるベストセラー小説なんだけど、
毎度毎度いつものごとく、

 

伊坂幸太郎原作作品だけに何を書いてもネタバラになるから、
何も書けないのがツライところです。

 

 

至る所に無数の伏線を張りめぐらせながら、
それらが複雑に絡み合うことで謎がまたさらにナゾを呼び、

 

 

そして、

 

 

すべての謎が解き明かされた瞬間、

 

 

過去から現在に繋がる衝撃的な家族のドラマ、
家族が背負っていた真実に向き合わされるんです。

 

 

 

重力ピエロ

 

 

 

4つの点が線で結ばれ…

 

 

 

  • 不可解な落書き(グラフィティアート)
  • 謎の連続放火事件
  • 遺伝子配列を使った暗号
  • 24年前の忌まわしい事件

 

 

 

バラバラで関連性など見当たらず、
無関係に思えたこれらの点と点が線でつながった瞬間…

 

 

とてつもなく大きな“重力”が体にのしかかってくるんですよね。

 

 

それは彼らが否応なく背負わされた呪いたくなるような忌まわしい過去と、
どんなにあがいても抗うことのできない自分たちの運命に気付かされる瞬間でもあるのですが、

 

 

運命という名の、
あまりにも過酷で残酷で理不尽な“重力”がそこにありました。
胸が引き裂かれるような痛みと苦しみがそこにありました。

 

 

その運命と真摯に向き合いながら、

 

 

乗り越えようとする父
消し去ろうとする兄
終止符を打とうとする弟

 

 

 

「見たいと思う世界の変化にあなた自身がなりなさい」

 

 

というガンジーの言葉がありましたが、
この作品はそれぞれの方法で世界の変化を見ようとした家族の物語なんです。

 

 

 

重力ピエロ

 

 

 

愛はDNAを超える。

 

 

「人は生まれた瞬間に家族になるのではなく、
生まれてからゆっくり時間をかけて家族になっていくのかもしれません」

 

 

↑ある方がこの映画に寄せていたコメントですが、
僕もまさにその通りだと思います。

 

 

いかに重苦しい現実と向き合わされることになったとしても、

 

“家族”という存在があれば大丈夫。

苦痛だって家族という存在で共有すれば気持ち的に心が軽くなる。

 

 

この作品で描かれるのはそれぞれがそれぞれのカタチで、
十字架のようにずっと心に背負っていた重力を越えようとした、

 

 

 

最強の家族愛です。

 

 

 

そう、家族愛はDNAさえも乗り越え、
それ以上に深くて強い“絆”に変化させる力があるんですよね。

 

 

愛があればどんなに困難で苦しくても大丈夫。
信頼関係があればどれほど深い闇の中でも光明が射してくる。

 

 

 

重力ピエロ

 

 

伊坂作品で欠かせないのは印象的なセリフですが、
この作品にもあります。

 

 

 

  • 楽しそうに生きていれば地球の重力なんて消してしまえるんだよ。
  • どんなにつらくて大変な状況でも楽しそうにやっていればきっと大丈夫。
  • ツライことは陽気に伝えるべきなんだよ。

 

 

 

簡単そうでいて、なかなかできませんが、
重くのしかかる重力を乗り越えるひとつの方法かもしれません。

 

 

この作品のメッセージとはつまり、
お父さんのセリフにある、

 

 

「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」
「どんなにツラくて重苦しいことがあっても楽しそうにしていればきっと軽やかに乗り越えられるよ」

 

 

という言葉に集約されてるかな。

 

 

 

余談ですが…。
グラフィティ(=落書き)はグラヴィティ(=重力)との引っかけ。

 

 

 

作品概要

 

 

タイトル:重力ピエロ A PIERROT
原作:伊坂幸太郎
監督:森淳一「Laundry」
脚本:相沢友子「脳内ポイズンベリー」「プリンセストヨトミ」
上映時間:119分
公開日:2009年5月23日
配給:アスミック・エース
出演者:
奥野泉水(いずみ):加瀬亮(幼少期:大野日南太、少年時代:熊谷知博)
奥野春(はる):岡田将生(少年時代:北村匠海)
奥野正志:小日向文世
夏子:吉高由里子(高校時代:大谷英里)
山内:岡田義徳
葛城由紀夫:渡部篤郎(高校時代:尾関伸嗣)
奥野梨江子:鈴木京香

 

 

 

 

 

 

あらすじ

 

 

大学院で遺伝子の研究をする兄の泉水(加瀬亮)と、落書き消しのバイトをする2つ年下の弟の春(岡田将生)。ある日、仙台の街で起こる不審な連続放火事件と、現場近くに必ず残される謎めいた落書き=グラフィティアートには何らかの関連性があると気付いた二人は事件の謎解きに乗り出すが、そのことで24年前から今へと繋がる家族の衝撃的な真実が明らかになっていく…。

 

 

 

 

重力ピエロ

兄のイズミ

重力ピエロ

弟のハル

 

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