スポンサードリンク

君の名は。 RADWIMPSの主題歌から紐解く二人の心の内とは…

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング

「君の名は。」は予想してた通りの反応になっちゃったなー。

 

 

「作品は素晴らしい…でも、RADWIMPSはうざい」

「あの音楽が邪魔してる」「ぶち壊してる」「作品にあってない」

 

 

でもね、僕は思うんだ。

 

 

この作品を素晴らしいものに昇華させたのはRADWIMPSの音楽だ…と。

 
もともとRADWIMPSは “神” と崇めるくらい「めっちゃ好き」という人と、

「大嫌い」「ダサイ」という人が両極端に分かれるバンドなんで、

映画の主題歌にするなんて興行的にはリスキーなんです。

 

 

ただ、新海誠監督自身が惚れ込んでるバンドだから、

新海誠監督がRADWIMPSの音楽性に合わせた演出したと思うんですよ。

 

 

そのくらいこの作品の世界観とRADWIMPSの世界観は僕的には予想を遥かに超える見事なマッチングでした。

 

 

ネタバラを含む極私的解釈

 

 

以下、劇中で使用された曲の歌詞紹介と、
そこから読み解く僕なりの極私的解釈にネタバレを含んでます。

 

あくまで私自身の独自解釈であって、それが正しいかどうかは私には分かりません。

ただ、映画は見た人の数だけ見方が違えば感じ方も違うわけで、だから面白いんですよね。

 

 

 

「夢灯籠」は物語の全体像を表したオープニング。

 

 

 

僕的には早くも鳥肌が立ったし、

あの圧倒的な疾走感はRADWIMPSの曲調にピッタリ。
壮大な物語の幕開けに相応しい歌詞であり、

 

 

命果てる場所から時間も距離も空間もすべてを超越した領域までどこまでも行くんだって感じ。

 

 

「感情にハイタッチして時間にキス」っていう表現が洒落ていて大好き。

 

 

そんな異次元の領域に達してようやく“世界”にからかわれてきた二人は無情な時間にキスできるのかな。

 

 

 

「夢灯籠」

 

 

♪このまま僕たちの声が世界の端っこまで消えることなく届いたりしたらいいのにな

消えることない約束を2人で「せーの」で言おう

雨の止むまさにその切れ間と虹の出発点終点とこの命果てる場所に何かがあるっていつも言い張っていた

いつか行こう全生命も未到未開拓の感情にハイタッチして時間にキスを

5次元にからかわれて
それでも君を見るよ
君の名を今追いかけるよ♪

 

 

 

「前前前世」は瀧の告白。

 
瀧が知っているようでいてよく知らない夢の中の三葉の存在に呼び掛けるような曲始まりで、

あるいはその逆でもあり、それでいて僕たち観客の俯瞰的な視点でもあって、

この曲がかかるタイミングがまた絶妙すぎます。

 

それは時間と時空をも超えた…まるで前前前世からずっと諦めずにお互いを探し続けてるようなスケールを感じます。

 

 

前前前世からですよ。
いや、前世よりもっと前の前の…とも解釈できるから、
ものすごい時間を隔てた再会かもしれません。
革命を起こすのは避難計画を企てる三葉たちであり、

三葉に「好きだ」という想いを届けたい瀧の覚悟でもあるのかな。

 

 

たとえ三葉が隕石でチリヂリになっても絶対に諦めないという瀧の強い意志、

この世界で見つけられなかったらゼロから宇宙を作ってもいいってくらいの強い想いが伝わってきました。

 

 

でもって、何光年でも探し歩くわけです。
キロメートル単位では天文学的な数字になるくらい離れた距離ですよ。
そんな距離までも超えるんだもん。

 

 

大切な事は決して忘れてはいけない。

ある意味、この作品の全て。

 

 

 

「前前前世」

 

 

♪やっと目を覚ましたかい
それなのになぜ目も合わせやしないんだい
君の前前前世から僕は君を探しはじめたよ
そのぶきっちょな笑い方をめがけてやってきたんだよ
君が全然全部なくなってチリヂリになったってもう迷わない
革命前夜の僕らを誰が止めるというんだろう
君のハートに旗を立てるよ
君は僕から諦め方を奪い取ったの
また1から探しはじめるさ
むしろ0からまた宇宙をはじめてみよう
何光年でもこの歌を口ずさみながら♪

 

 

 

 

 

「スパークル」は瀧の決意表明。

 
監督自身も瀧の「美しくもがく姿」を描きたかったようで、

この世界に突きつけられた現実の前に成す術なく、

 

 

もがくしかない瀧にとってはやっと出会えたんだから、

三葉とは来世でもすべてに抗いながら生き抜いてやるという力強い決意、

二人を引き裂こうとするこの世界の見えざる“力”に対する宣戦布告でもあるかな。

 

 

 

君の名は光

 

 

運命だけでなく、天災が及んでも負けない、諦めないってね。

 

 

 

「スパークル」

 

 

♪まだこの世界は僕を飼いならしてたいみたいだ
望み通りいいだろう  美しくもがくよ
いつか消えてなくなる君の全てをこの目に焼き付けておくことはもう権利なんかじゃない義務だと思うんだ
運命だとか未来とかって言葉がどれだけ手を伸ばそうと届かない場所で僕ら恋をする
そんな世界を2人で一生いや何章でも生き抜いていこう♪

 

 

 

「なんでもないや」はエンディング。

入れ替わることができなくなって寂しさが募る瀧の強がり弱音が垣間見れる感じ。

 

 

なんでもない…わけがない。

 

 

瀧と三葉の二人はつねに心の赴くままに動くから、

先走った心のせいで目が覚めた瞬間に涙が溢れてることもあったけど、

 

 

時を越えてやっと三葉の手を掴んだんだから、

もうはぐれないようにこのまま少しの間だけでもそばにいたい。

 

 

そんな想いをあえてセリフにはせず、
RADWIMPSに語らせた。
「もう少しだけくっついていようよ」
…と、恥ずかしくて口にできないような言葉を音楽で伝えた。

 

 

君のいない世界はもういやだって瀧の思いが余韻として残ります。

 

 

 

「なんでもないや」

 

 

♪僕らタイムフライヤー

時を駆け上がるクライマー
時のかくれんぼ
はぐれっこはもう嫌なんだ

離したりしたいよ
二度と離しはしないよ
やっとこの手が君に追いついたんだよ
嬉しくて泣くのは  悲しくて笑うのは
君の心が君を追い越したんだよ
僕の心が僕を追い越したんだよ
叶えたい夢も今日で100個できたよ
たった一つといつか交換こしよう

僕らタイムフライヤー
君を知っていたんだ

僕が僕の名前を覚えるよりずっと前に

もう少しだけでいい  あと少しだけでいい
もう少しだけくっついていようよ♪

 

 

 

以上がこの作品の音楽を通して僕が感じた解釈です。

見事なまでに作品の世界観を独特な言葉とメロディーで表現してると思うんですよね。

 

 

そんなことを考えてしまうのもRADWIMPSの力です。
絵コンテの1コマ1コマが楽譜に合わせて割り振られてるかのようにピッタリと合うし、

音楽が奏でられる場面では極力セリフを抑え、RADWIMPSに二人の心境をセリフとして語らせてるかのよう。

 

 

RADWIMPS

 

 

 

音楽がRADWIMPSではなかったとしてもこの作品の素晴らしさは変わらないけど、

RADWIMPSの野田さんの優しさと激しさがセリフのごとく物語ってる点は他にあまり類を見ない素晴らしさだと思います。

 

 

主題歌だけではなく音楽も担当したことで、
RADWIMPSの良さが色濃く出た作品になったと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 人気ブログランキング

DVD宅配レンタル

コメントは2件です

  1. 774 より:

    映画を観に来たのにミュージカルを観せられたようなガッカリ感しかなかった。

    • HIRO より:

      コメントありがとうございます。
      僕の周りでも音楽には賛否両論あります。
      最近では映画そのものもつまらないってありますね。

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

Amazonプライムで30日間無料で映画が見放題!

最近の投稿
カテゴリー
タグ
ソーシャル
人気の投稿
アーカイブ
Twitter でフォロー
応援のクリックお願い!
メタ情報
Amazonオススメ!
応援のクリックをお願い♪
スポンサードリンク

ページの先頭へ

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。