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「おんなのこきらい」で浮き彫りになるバカ男心理!森川葵のかわいいの破壊力に殺される。

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「こんな女子は嫌だ」って思う自分が心の中にいた。

でも、目の前にいたらきっと放ってはおけないだろうなー。

 

 

あらすじ

 

 

OLキリコ(森川葵)は、かわいい食べ物を食べ過ぎては戻してしまう過食症女子。職場の男性陣にはもてはやされ女性陣からは嫌われているが、女性の価値はかわいいことだと信じて疑わない。そんなキリコはバーで勤務するユウト(谷啓吾)に好意を抱いていたが、彼とは友達以上恋人未満の中途半端な状態が続いており…。
(シネマトゥデイより)

 

 

 

女心をポップかつ鋭くえぐった異色の恋愛ムービーが誕生しました。

 

 

 
新鋭女性監督の加藤綾佳が描くのは「かわいい」という唯一無二の価値観で生きるしたたかな女心。

 

それでいて、自分の思うようにはならないことがあって心の奥底から傷つきながら、
それでもまた立ち上がって「かわいい」を貫こうとするたくましい女心。

 

 

 

それが「おんなのこきらい」という森川葵主演作品。

 

 

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Chapter 1

 

 

甘えた声でおねだりする子猫のように近づいてくる主人公のキリコ(森川葵)に、

 

 

 
「俺は簡単になびくような他の男たちとは違うから」

 

 

 
とクールに突き放し、
その手には乗らない宣言をする幸太(木口健太)は目も合わせようとしない。

 

 

 
でも、女子から嫌われる女子の上目遣いにコロッとやられちゃう男は世の中にたくさんいるわけで、
クールに突き放したこの男も彼女を放っておけなくて、

 

 

やっぱり…(笑)

 

 

 
このあたりは幸太の優しさとかなんとか理由をつけたところで、

 

 

結局は同じやないかい!

 

 

 

…って思う。

 

 
同僚からビッチ呼ばわりされようが、
平然と「可愛くて何が悪い」的な態度で切り返し、
「かわいい」が女の絶対的な価値だと信じて疑わないキリコが、

 

 

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実は彼氏だと思っていたBarで働くユウト(谷啓吾)にとっては自分はただの都合の良いセフレでしかなかったという件は痛烈で…

 

 

 
しかも、それだけではなく、
バイトのさやか(井上早紀)に寝取られるという現実。

 

 

 
天然ビッチのさやかに“彼女”というポジションを奪われちゃいました。

 

 

 
「あたしの方がずっとずっとかわいい」
「あたしの方がずっとずっと好きだもん」

 

 

 
と、さやかの目の前でユウトに泣き叫んでみたところで、
返す刀で「そういう自分のことしか考えてないところが嫌なんだ」と斬られてしまう。

 

 

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「かわいい」だけで生きてきたキリコが天然ビッチに打ちのめされ、
その場から逃げ出すしかなかったキリコの完全敗北。

 

 

 
それが残酷で皮肉なリアル。

 

 

 

Chapter 2

 

 

ここまではある意味序章。

 

 

しかし、ここから物語は大きく動きました。

 

 

 

そんな痛い失恋の後で過食症となって食べて吐いてを繰り返し、
ゴミまみれの汚部屋でフラフラになってるようなキリコに、

 

 

 
幸太は「かわいいよ」と言いながら優しくするんだから、

 

 

むしろ、カッコつけた前フリなく、
彼女の「かわいい」オーラに簡単になびいてしまうような、

 

他の男たちの方が自然に思えてなりません。

 

 

 
だって、
本気で好きでもないような女の子が瀕死の危機に立たされた状況で、

 

 

「かわいいよ」なんて軽々しく言っちゃいけないよ。

 

 

 
そんな言葉が口をついて出るような男の方がタチが悪いんじゃないかな。

 

 

 
しかも、幸太には彼女がいるっていうね。

 

 

 

 

最低最悪やん。

 

 

 
幸太の家を突然訪ねて押し掛け女房してみたら、
予想もしなかった鉢合わせ。

 

 
初めて武器である「かわいい」を封印して、
等身大の自分が本気で好きになった相手からの思わぬカウンターパンチ。

 

 

 
そりゃあ泣いちゃうよ。

 

 

 
見事なまでに心のど真ん中を鋭利なナイフで刺されたようなもんだもん。
ドクドクと心臓から音が出そうなくらい出血多量の重体やん。

 

 

 
もう立てないよ。

 

 

 

「可愛い」の崩壊

 

 

キリコにとって絶対的に揺るぎない価値観はぶち壊されたけど、
やっぱキリコはキリコでかわいいままでいい。

 

 
つまりはこの娘、ただ素直なんだよねー。

 

 
男に媚びるような言動だけ見てたら「何様」女でしかないけど、
人知れず好きな人に好かれようと努力していて、

 

 

 
誰よりも「かわいい」であり続けたいと、
ちょっと背伸びしてるんだ。

 

 

 
そんな心の内が垣間見えた瞬間、
頭をなでなでしながら、

 

 

 
「俺の前ではもう頑張らなくていいんだよ」

 

 

 
と抱きしめたくなる…あぁ、そんな僕もやっぱり…。

 

 

 

 

 
一度は突っぱねながら、
結局はキリコにほだされちゃって断れなくなる男ってバカだ。

 

 

 
どうしようもなく単純なバカだよなー。

 

 

 
女子に嫌われようが、
男に媚びようが、

 

 

 
君は君のままでいい。

 

 

 
「かわいい」は何も悪くない。

 

 

 

それにしても女の本音がほんの一瞬の口の動きに現れるところは女の怖さ。

 

 

男はバカな生き物だけど、
女は本能のままに強くたくましくなっていくのかな?

 

 

究極の二択

 

 

そういえばこの作品を見ながら思い出した。

 

 

 
「見た目美人の性格ブス」
「見た目ブスの性格美人」

 

 

この究極の二択をするとしたらどっちがいい!?
…って、男同士ではよくあるある的なナンセンス会話なんだけど、

 

 

 
結婚して幸せになれるのは後者でしょう。
でも、単純バカな男は心惹かれるのはいつだって前者なんだよね。

 

 

 
「かわいい」はやっぱ最強ですよ。

 

女子にとってこれ以上のキラーアイテムは存在しないんじゃないかな。

 

 

ふぇのたすの音楽もピッタリでした。

 

 

 

作品概要

 

 

タイトル:おんなのこきらい
監督:加藤綾佳
主題歌:ふぇのたす「女の子入門」
上映時間:80分
公開日:2015年2月14日
出演者:
和泉キリコ:森川葵
高山幸太:木口健太
ユウト:谷啓吾
さやか:井上早紀

 

音楽と映画の融合を目指した映画祭MOOSIC LAB 2014のために制作された作品。
ふぇのたすの楽曲「女の子入門」から着想を得た。
同映画祭において準グランプリと観客賞、
最優秀女優賞(森川葵)および男優賞(木口健太)を獲得。

 

 

 

 

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