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「ピーチガール」が実写映画になったら…漫画チックな山本美月が超キュート♪

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累計発行部数1300万部の売り上げを誇る超人気少女漫画「ピーチガール」が山本美月とHey!Say!JUMP!の伊野尾慧主演で実写映画化したわけですが、いい素材を集めながら調理も盛り付けも下積み修行中の料理人見習いが作った出来映えで…。

 

 

「ピーチガール」が実写映画になったら…

 

 

まず最初に素直な感想を言えばそれなりに面白かったです。
漫画の実写化にあたってはキャラクターの“漫画ヅラ”をどう演出するのか?
そのあたりが最も苦労するところのひとつだと思うんですが、
山本美月演じる元水泳部で見た目ギャル系の安達ももは再現率がすごく高い。

 

 

くるくる変化する“漫画ヅラ”の表情をかなりリアルに寄せてきたし、
言動にしても漫画チックなリアクションを徹底して、
漫画の世界からそのまま安達ももが飛び出してきたくらい違和感なかった。

 

 

それは伊野尾慧演じる学校一のチャラ男カイリにしても同じで、
もともと本人にチャラいイメージはあるにしても、こんなチャラ男は腹立つし、
でも、実は見た目以上に人としての“芯”がきちんとあって好感持てるんだよね。

 

 

真剣佑演じるとーじは不器用を絵に描いたような真面目っぷりで、
安達のことが好きなのに好きと言えず、ストイックに野球に打ち込む男。
そんなイケメン草食男子とーじを見事に体現してるんです。

 

 

そして、永野芽郁演じる沙絵の超分かりやすい小悪魔っぷりは言葉がない。
ファッション雑誌の表紙を飾るような人気者で男ウケも抜群なのに、
自分より、ももが幸せなことが許せず、ももの好きな物を奪い取ろうとする最低女。

 

 

この4人のメインキャラクターがしっかりと役割を演じ切ってるのに、
出てきた料理は見た目もイマイチで味付けも美味しくない。

 

 

それはきっと素材と素材の化学反応がなく、
お互いがお互いの魅力を引き出すことができてないせいかな。
俳優がもともと持ってる魅力以上のものが出てこなければ心が動かないもん。

 

 

 

ピーチガールメインビジュアル

 

 

 

最も重要だった柏木沙絵役

 

 

実写映画化が決まった段階で山本美月と伊野尾慧はアリでしたが、
最も重要な柏木沙絵役を誰が演じるのかは興味津々でした。
そして、追加キャストで永野芽郁の名前が発表された瞬間の反応は「無理」でした。

 

 

女子の嫌なところを詰め込んだような沙絵っていわゆる“欲しがる女”で、
自分より他人が幸せでいることが許せず、
その人の大切なものは何でも手段を選ばずに手に入れようとする最低なヤツ。

 

 

計算高い小悪魔だけど、見抜けない男子にはウケが抜群だからこそ、
どう考えてもおとなしめで清純なイメージしかない永野芽郁には合わない。
「俺物語!」での純粋なヒロインの印象が強すぎるもん。

 

 

ま、裏を返せば「清純派=ビッチ」という想像もできなくもないけど、
永野芽郁演じる柏木沙絵は想像を遥かに超えるクソビッチだったから驚いた。
いやいや、ホンマ分かりやすいくらいヒデェ~女なわけよ、これが。

 

 

やることなすことが全部絵に描いたような策略ばっか。
典型的な女子に嫌われる女子で「女友達が一人もいない」というタイプ。
そんな役を白目剥き出しながら演じるんだから、

 

 

 

すげえぜ、永野芽郁。

 

 

 

PeachGirl sae

 

 

 

最低なエピソードを具体的に挙げてみた。

 

 

ももが誰もいない教室でカイリから強引にキスされたところを沙絵がこっそり隠し撮りしてSNSで拡散。
↓↓↓
ただでさえギャル系の見た目から「遊んでる」という偏見を持たれてるのに、相手が王子様カイリだから女子からもハブられ、さらにイメージ悪化。
↓↓↓
大好きなとーじに嫌われる。

 

盲腸で入院したとーじにはクラスメイト全員からの寄せ書きが渡される。
↓↓↓
沙絵は「ももにもお願いしたけど拒否られた」と嘘をつく。
↓↓↓
何も知らなかったももがダッシュで病室に駆けつける。
↓↓↓
病室の窓からももが見えた沙絵はまるでベッド上で二人が抱き合ってる(ように見える)姿勢をタイミングよく見せつける。
↓↓↓
もも大ショック。

 

 

こんなのまだまだ序の口だけど、
目的のためには手段を選ばない沙絵の策略はどんどんエスカレートして、
もはや犯罪レベルに達します。
小悪魔を通り越してホンマもんの悪魔ですよ。

 

 

ももをスタンガンで気絶させてホテルに拉致。
↓↓↓
気がつけばももは服を脱がされた状態でベッド上。
↓↓↓
そこにとーじと沙絵とカイリが駆けつけて言い訳できない決定的瞬間を見られる。
↓↓↓
とーじから別れ話を切り出されて、幸福な日々は突然終わりを迎える。

 

 

もちろんこれらは全部沙絵の仕掛けた罠だったわけで、
いやー、そこまでやりまっか、沙絵。
「スカッとジャパン」でもこんなに強烈なキャラはいないぞ。

 

 

 

高校生の恋愛なんて…

 

 

この作品、比較的早い段階でとーじはももに告白するんですよね。
入院中のドタバタがあってとーじには何が真実でどちらが嘘をついてるのか分からなくなるんだけど、そのタイミングでももは自分を信じてもらうために病室の窓枠に飛び乗って、

 

 

「信じてくれないんなら死んだほうがマシ」

 

 

…なんて、すぐに窓から飛び降りる覚悟の無茶を言い出すんです。
なんとも大胆な咄嗟の思いつき行動だけど、
一瞬風が吹いてめくれそうになったスカートに手を当てたスキに窓枠から手を離してしまうんですわ。

 

 

そのまま地面に落下して大怪我を負う…なんてことになったらシリアスすぎてシャレになりませんやん。

 

 

そこで、とーじがベッド上から条件反射的に立ち上がってすぐさまももの腕をガッツリと掴み、肩腕一本の腕力だけそのまま救い上げ、その勢いでまるで背負い投げでもしたかのように病室内にももの体を放り込むんですよ。

 

 

その腕力たるや人間の為せる業ではない。
どう考えても物理的に不可能な一瞬の出来事に口ポカーンとなるのは確実で、
これが世に言う“火事場のクソ力”ってやつですね。

野球選手としての命でもある肩をももを救うために躊躇いもなく犠牲にした瞬間はカッコ良かったぞ。

 

 

でもさー、平気で嘘をつく沙絵の存在も迷惑このうえないけど、
そんな彼女にイチイチ振り回されるとーじの心の弱さにもゲンナリさせられます。

 

 

目の前で自分を好きでいてくれるももの存在だけを信じていればいいのに、
すぐに疑って目を背け、誤解が解けたらまたやり直すの繰り返し。

 

 

ももが沙絵にハメられてるのは明らかなのに、
とーじに嫌われたくなくて困惑するももに疑惑の眼差しを向けるんだから、
なんていうか、とーじって硬派のくせして中身は全然男らしく見えないんだよね。

 

 

 

peachgirl_2shot

 

 

とーじの部屋にあるベッド上に並んで腰掛ける二人。

見つめ合う目と目、震える手、乾いた唇。
今にも最大のボリュームで破裂しそうな心臓の鼓動。

 

 

キスまであと数センチという距離感とドキドキ感が高校生らしくていい。
でも、信じるとか信じられないとかなったらすぐダメになるお年頃でもあるかな。

 

 

 

peachgirl

 

 

チャラ男のカイリの方がよっぽど優しくて信頼できる男やん。
どっちを選ぶかと言ったら、答えはそうなるわな。

 

 

 

ピーチガール hug

 

 

 

HIRO
少女漫画にありがちな展開てんこ盛りだけど、もう少しエピソードを絞り込んだ方が良かったかな。

 

 

 

「ピーチガール」の作品情報

 

 

原作:上田美和(講談社「別冊フレンド」刊)
監督:神徳幸治
脚本:山岡潤平
音楽:蔦谷好位置(agehasprings)
主題歌:カーリー・レイ・ジェプセン「コール・ミー・メイビー」
公開日:2017年5月20日
上映時間:116分
製作国:2017年日本
配給:松竹
出演者:
安達もも:山本美月(ガングロでギャル系の見た目ながら実はピュアな女子高生)
岡安浬:伊野尾慧from Hey! Say! JUMP(チャラチャラしたモテ男)
東寺ヶ森一矢(とーじ):真剣佑(硬派なイケメンでももとは中学からの同級生)
柏木沙絵:永野芽郁(色白で華奢な見た目ながら実は小悪魔)
安芸操:本仮屋ユイカ(保健室の先生で涼の婚約者)
岡安涼:水上剣星(カイリの兄)
岡安崇史:升毅(カイリの父)
安達桜子:菊池桃子(ももの母)

 

 

神徳幸治

監督は「モテキ」「バクマン。」など大根仁作品でチーフ助監督を務め、テレビドラマ「MARS~ただ、君を愛してる~」を手がけた神徳幸治。意外にも「ピーチガール」が遅咲きの監督デビューで、次回作も目黒あむの人気コミックが原作の青春ロマンス「honey」が3月公開予定。主演のジャニーズjr.平野紫耀と平祐奈の熱愛を匂わせる騒動に神徳監督自ら「見に来なくていい」と発言したことで炎上中。

(画像出典:オフィスクレッシェンド

 

 

音楽の蔦谷好位置は作曲家兼プロデューサーで、最近では関ジャニがMCを務める音楽番組「関ジャム」にてヒット曲の裏に隠された仕掛けを解説。この作品では主題歌「コール・ミー・メイビー」はもちろん、全体に音楽が良かったなー。

 

 

HIRO
菊池桃子演じるお母さんがめっちゃいい。さりげなく娘を元気づけるところが優しい。

 

 

「ピーチガール」の興行収入は?

 

 

週末2日間のオープニング興行収入は1億4300万円でした。
ほぼ同じ規模で公開された亀梨和也の「PとJK」の興行収入が1億7300万円、
山崎賢人の「一週間フレンズ。」で興行収入1億5,300万円、
生田斗真の「先生!」は興行収入1億2700万円ですから、
いよいよ少女漫画の実写映画化ブームは完全に終わった感じ。
「ピーチガール」も大コケとまでは言わないまでも、
最終的には興行収入4億8,000万円ほどでした。

 

 

 

「ピーチガール」のあらすじ

 

 

元水泳部の安達もも(山本美月)は日焼けしたガングロで赤髪に近い茶髪というギャル風な外見のせいで、クラスメイトから“遊んでるイメージ”を持たれてるが、実は奥ゆかしい性格で超ピュアな女子高生。ももには東寺ヶ森一矢(通称とーじ/真剣佑)という中学時代からずっと片思い中の男子がいるが、いつも遠目で見るのが精一杯。ある日、誰もいない教室で学校一のモテ王子こと岡安浬(カイリ/伊野尾慧)から一方的にキスされる瞬間の動画をSNSで拡散されたことで、ももはカイリの親衛隊から睨まれ、自分の居場所を失ってしまう。その頃、もものクラスメイトの柏木沙絵(永野芽郁)はももが大好きなものを全部手に入れるためにとーじを横取りしようと画策。読者モデルで男ウケ抜群の沙絵の策略によってとーじまで失いそうになるもも。そんな大ピンチで自分を救ってくれたのは意外にもカイリだったことで、とーじとカイリの間でももの気持ちは激しく揺れ動く…。

 

 

 

「ピーチガール」の予告篇

 

 

 

「ピーチガール」の予告篇

 

 

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映画の興行成績を分析しながらヒットの傾向を探るのが好きな粉もん大好き関西人。マイナーな邦画をこよなく愛し、ラブストーリーからホラーまでジャンルを問わずレビューしてます。

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