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【東宝】2018年多彩な公開作品ラインナップ発表!金曜日公開に変更変更すれば「打ち上げ花火」の二の舞を演じる具体的可能性について極私的見解

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東宝から2018年以降に公開予定の配給作品ラインナップが発表されました。ライバル会社の松竹とか東映ならせいぜい1,2本くらいしか期待大な作品がなかったりするもんですが、さすが東宝…早くもワクワクさせてくれる作品がてんこ盛り(…ってあくまで管理人の極私的映画感です)

 

 

2018年東宝の公開作品ラインナップ!

 

 

…と、その前に、
東宝は2018年4月13日以降の公開作品より、
公開日をこれまでの土曜日から金曜日中心に移行していく!
という重大な日程変更の発表を行いました。

 

 

 

2018年ラインナップは記事の下段にあります。

 

 

現在でも金曜日が祝日とか夏休み等であれば金曜日公開が行われてましたが、
あくまで一部の洋画が中心で、邦画ははあまり見かけませんした。

 

 

「金曜日公開からの3日間興行にして景気づけしたい」

 

 

 

 

という理由ならいつでも変更できたと思うんだけどね。
ちなみに、松竹も一部の作品は前倒しで公開することを発表しました。

 

 

映画会社として政府や経団連が推進する「プレミアムフライデーへの協力施策」の一環で、
働き方改革や収益増が期待できるとの理由ですが、

 

 

逆にヒットすればうれしい誤算で労働時間は確実に増えるだろうし、
金曜日の集客率が上がったら土曜日は下がるか?といえばそんな単純な話でもないわけで、
木曜日が祝日で「映画の日」なら、公開日を繰り上げることだってありえます。

 

 

今回の変更、興行ウォッチャーとして思うことは「目先しか見てない愚策」ということです。

 

 

世界各国のボックスオフィスは週末の売り上げをベースに次の戦略を考えるわけですが、
その中でもオープニングの成績は極めて重要。

 

 

多くの作品は公開から2週目以降はほぼ確実に数字が落ちていくばかりなので、
最初の数字が悪ければ悪いほど短命に終わる可能性が高まります。

 

 

右肩下がりの傾向を見ながらどこかで打ち切りという断腸の決断を迫られますが、
落ち込み幅が少なければ息が長くて粘り強い興行も期待できることから、
上映スクリーン数(と合計座席数)を調整しながらロングランに持ち込みます。

 

 

でも、それは本来邦画だって同じこと。

 

 

最初に1発ドカ~ンとでっかい花火を打ち上げられたら、
その勢いでロングランヒットにつながる可能性も出てくるわけで、
低迷する映画興行に一筋のまばゆい光が射し込でんでくるのかもしれません。

 

 

メリットとデメリットで言えばこの場合はメリットが絶大!
しかし、デメリットとしてはまさにその反対になっちゃった場合です。

 

 

それが「目先しか見てない愚策」というわけ。

 

 

オープニング成績が悪いということは映画館はガラガラで観客にそっぽ向かれてるわけで、その惨憺たる状況は今の時代、SNSによってすぐに拡散されてしまいます。
内容はどうあれ、「観客がいない」という作品は商品価値がゼロに等しいと強く印象づけるから、キャストやスタッフがどんなに頑張ってアピールしようとも、お金を払って自分の目で見てきた観客の酷評には相応の説得力があります。

 

 

 

もちろん、不当に作品の評価を貶めることを目的とするようなアンチがいるにせよ、
初日の出遅れは興行的に巻き返しが厳しくなるのがセオリー。
記憶に新しいところでは8月18日(金)に公開された「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」がその代表的な一例と言えるしれません。
ま、出遅れというほど悪いスタートではないんですけどね。

 

 

 

「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」振り返り

 

 

総監督:新房昭之
監督:武内宣之
原作:岩井俊二
脚本:大根仁
プロデュース:川村元気
制作会社:シャフト
公開日:2017年8月18日(金)
配給:東宝
声の出演:広瀬すず、菅田将暉ほか

 

 

「打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?」振り返り

 

 

 

過去記事⇒打ち上げ花火~下から見るか?横から見るか?ネタバレ感想

 

 

 

岩井俊二原作のドラマをそうそうたるメンツを揃えて劇場アニメ化に踏み切りましたが、もともとオリジナルが超人気作品にして奥菜恵の最高傑作。

 

 

体が“女”になりゆく少女期特有のアンバランスで移ろいゆく心をヴィヴィッドに描いたひと夏の成長物語をシャフトが制作するってことでアニメファンも大きな期待を持って公開を待ち遠しくしてました。
僕もすぐに見に行くつもりでしたから、あまり人様のレビューとか映画ブログは見ないようにしてましたが、あまりに凄まじい酷評がネットニュース等で否応なく目に飛び込んでくるような状況で、SNSはさながら酷評祭りの状況。

 

 

それがしっかりと数字で証明されていて、
初日は観客動員数13万3000人(興行収入は1億7000万円)を記録するロケットスタートを切りながら、その日の深夜帯に最初のピークを迎えたネガティブキャンペーンによって足を引っ張られ、土日2日間の観客動員数は22万人(興行収入は2億9,000万円)という結果に…

 

 

単純に3日間なら【初日の成績×3】くらいの数字は達成できそうなもんですが、
3日間の累計観客動員数は35万4,753人
3日間の累計興行収入は4億6,645万4300円

 

 

 

つまり、初日の観客の反応で土日の見込み客が離れてしまったわけです。
そう単純に言い切ることはできないにしても、現象として無関係でもないはず。

 

 

週末2日間のオープニング興行収入2億9,000万円って実は全然悪くはないんですよ。

ただ、公開タイミングが悪かっただけ。

 

 

  • 「三度目の殺人」が2億3,300万円(初登場2位)
  • 「亜人」が2億7,200万円(初登場1位)
  • 「ミックス。」が2億3,500万円(初登場1位)
  • 「鋼の錬金術師」が2億6,900万円(初登場1位)
  • 「エイリアン コヴェナント」が1億9,400万円(初登場1位)
  • 「マイティ・ソー バトルロイヤル」が2億3,000万円(初登場1位)

 

 

秋以降のランキングで興行収入だけ見たら名だたる洋画も蹴散らし、
公開時期が違えばトップに立ってるような成績なんですよね。

 

 

当時初登場3位止まりだった「打ち上げ花火~」からしたら堂々たる成績です。

 

 

また改めて2017年の年間ランキングをまとめるつもりですが、
初日は良かったのに2日目3日目の成績が大きく落ちてしまったのが数字から見て取れます。

 

 

その要因はSNSや2ちゃんねるによる多数の誹謗中傷なのは火を見るより明らかで、
たとえレビューに悪意はなかったとしても、ネガティブな評価が増えれば増えるほど映画ファンの足が映画館から遠のくのは間違いありません。

 

 

今の時代、そのくらいSNSの影響力は侮れません。

 

 

ただ、最終的には15億円近くまで数字をしっかりと伸ばしてきたので、
作品の内容は口コミでそれなりに評価されたんだと思います。

 

 

稀に見る酷評ゆえに興味本位の「怖いもの見たさ」もあっただろうけどね。
まずいと評判のラーメン屋が繁盛するようなもん(笑)

 

 

 

とりあえず映画館へ行こう!

 

 

それこそアナログの時代は新聞の片隅に掲載されてるコーナーを眺めてましたが、
よく考えもせずにとりあえず映画館へ行くこともよくありました。
映画館にはつねに多くのお客さんが足を運んでいて、映画館に着いてから何を見ようか考えるお客さんがたくさんいたようにも思います。

 

 

しかし、現代においてはそんなお客さんなんて皆無に等しいでしょう。
多くのお客さんは事前に座席チケットを購入済みで、上映10分前には座席にいます。
当日購入者もチケット購入前にネット等で映画館の座席の混み具合も一目でチェックできるだけに混雑時は避けられるし、何より長時間並ぶ必要がない。
(「タイタニック」や「アメリ」等で長時間並んでいた時代が懐かしい)

 

 

金曜日公開にすることでメリットは確かに大きいと思いますが、
「つまらない」というネガティブな評価によって興行収入が左右されるリスクも大きい。

 

 

世界各国の映画がこんなにたくさん見られるのは日本だけ。
ただ、それにしたって問題の本質とは無関係。
金曜日でも土曜日でも同じですもんね。

 

 

 

金曜日公開の是非

 

 

ま、公開直後からレビューが殺到して評価がガタ落ち。
そんなことも含めて良くも悪くもメリットだと感じる人も当然いるだろうけどね。

 

 

世の中にあふれる情報から自分の価値観で見る/見ないを選択し、
その結果、本当に面白くなかったら「つまんない」の一言で片付けちゃって、
映画館から足が遠のく観客も増えちゃいそうだけど…。

 

 

同じコスプレで徹夜して上映開始まで並ぶ何とも言えない浮遊感とかたまらんかったなー。
イベントムービーでは深夜0時の上映開始とか今後もやってもらいたい。

 

 

その一方で今まで以上に「良作=興行的に成功」という公式が必ずしも当てはまらず、「つまらない」というネガティブな評価の拡散によって興行収入が左右されるリスクも大きい=良作が人知れず埋もれてしまいかねない。

 

 

映画ファンにとってはSNSのレビューに関係なく、
一定期間、一定の回数、スクリーンで上映してくれたらそれでいいんだけど。
早く行かなければ突然の打ち切りとかモーニングショーだけになっちゃうのが困るところ。

 

 

人気漫画とか人気小説の実写映画化作品はとくにハードルが高くなりそうで、
それこそが金曜日公開の弊害のように今から懸念します。

 

 

個人的には「初日至上主義」なので、
来年はスケジュールを考えないと情報の波に飲み込まれそう…

 

 

やっぱ気持ち的には金曜日公開は反対。
しばらくは試行的に様子見しながら統計でもアンケートでも取ってみるべきだったんじゃないかな。
ただ、公開日が前倒しになるなら映画サイトの上映スケジュールの公開も前倒しにしてね。

 

 

 

2018年東宝公開作品ラインナップ!

 

 

名探偵コナン ゼロの執行人 4月13日
声の出演 高山みなみ 原作者 青山剛昌
5年連続興行収入最高記録達成シリーズの最新作

 

 

いぬやしき 4月20日
出演 木梨憲武,佐藤健,本郷奏多,二階堂ふみ 原作者 奥浩哉
誰も見たことのない空前絶後のアクション超大作 監督 佐藤信介
アニメ版で主人公の老人の声がハマりすぎていた小日向文世がそのまま実写でも同じ役を演じてくれたらよかったし、佐藤健に無感情な高校生役は大丈夫か?

 

 

となりの怪物くん 4月27日
出演  菅田将暉,土屋太鳳,浜辺美波,山田裕貴  原作者 ろびこ
恋愛青春映画の新たな金字塔、ここに誕生! 監督  月川翔

 

 

ラプラスの魔女 5月4日
 出演  櫻井翔,広瀬すず,福士蒼汰,志田未来 原作者 東野圭吾
  東野圭吾史上最も衝撃的サスペンスに挑む! 監督 三池崇史 

 

 

のみとり侍 5月18日
出演 阿部寛,寺島しのぶ,豊川悦司,斎藤工,風間杜夫,大竹しのぶ,前田敦子 原作者 小松重男
猫の“のみとり”は、仮の姿。 監督 鶴橋康夫

 

 

恋は雨上がりのように 5月25日
 出演  小松菜奈,大泉洋  原作者  眉月じゅん
繊細な心の揺れを描く名作コミック“恋雨”実写映画化  監督  永井聡
28歳年上の冴えない中年男性に想いを寄せる女子高生の恋模様を叙情的に描いた恋愛漫画が原作で、1月からはフジテレビ深夜のノイタミナでテレビアニメ化!

 

 

OVER DRIVE オーバードライブ 6月1日
出演 東出昌大,新田真剣佑,森川葵,北村匠海,町田啓太,要潤,吉田鋼太郎
全ての若者たちに捧げる、熱き想いが走り出す! 監督 羽住英一郎
公道をアクセル全開で駆け抜ける過酷な自動車競技ラリーをテーマに兄弟の確執を描いた映画オリジナル作品。

 

 

羊と鋼の森 6月8日
出演 山﨑賢人,鈴木亮平,城田優,上白石萌音,上白石萌歌,佐野勇斗,三浦友和 原作者 宮下奈都
ピアノの調律に魅せられた青年の逞しい成長物語。 監督 橋本光二郎
「全国書店員が売りたい本」として選ばれた2016年の本屋大賞受賞作品の実写化。

 

 

劇場版ポケットモンスター2018 7月13日
声の出演 サトシ:松本梨香/ピカチュウ:大谷育江 監督 矢嶋哲生
1作目から劇場版の監督を続けてきた湯山邦彦はスーパーバイザーに就任
前作「キミにきめた!」でさらなる冒険に向けて旅立ったサトシとピカチュウの新たな冒険物語。

 

 

未来のミライ 7月20日
「バケモノの子」の細田守監督最新作。
ボクは未来に出会った。

 

 

劇場版 コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命(仮) 7月27日
出演 山下智久,新垣結衣,戸田恵梨香,比嘉愛未,新木優子,浅利陽介,成田凌,馬場ふみか,安藤政信,椎名桔平,有岡大貴(Hey!Say!JUMP)
舞台はついにスクリーンへ
シリーズ最大のスケール&スペクタクルで贈る劇場版!

 

 

検察側の罪人 8月24日
出演 木村拓哉,二宮和也,吉高由里子,松重豊,芦名星,山崎紘菜,山崎努 原作者 雫井脩介
殺人事件をめぐって真っ向から対峙するエリート検事と若手検事。
正しいのはどっちの正義なのか?
監督 原田眞人

 

 

SUNNY 強い気持ち・強い愛 8月31日
出演 篠原涼子,広瀬すず,小池栄子,ともさかりえ,渡辺直美,板谷由夏 監督 大根仁
※降板した真木よう子の代役は板谷由夏
韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」の日本リメイク作品で、珠玉のJ-POPが彩る感動作。

 

 

累 -かさね- 9月7日
出演 土屋太鳳,芳根京子 原作者 松浦だるま
「累」とは怪談に登場する嫉妬深い醜婦。 監督 佐藤祐市
「あなたの顔が欲しい」
禁断の口づけで二人の顔が入れ替わる…

 

 

散り椿 9月28日
出演 岡田准一,西島秀俊,麻生久美子,黒木華,池松壮亮,芳根京子,緒形直人,富司純子,奥田瑛二 原作者 葉室燐
監督 木村大作
ただ愛のため、男は哀しき剣を振るう…

 

 

 

公開日未定のラインナップ

 

 

  • 僕のヒーローアカデミア THE MOVIE(夏)
  • 億男(秋)
  • 響 HIBIKI(秋)
  • マスカレードホテル(2019年)
  • GODZILLA2(仮)(2019年)

 

 

HIRO
「マスカレード・ホテル」でエリート刑事を演じるのは木村拓哉。共演は長澤まさみということで楽しみだし、マンガ大賞受賞の「響〜小説家になる方法〜」もキャスト未定ながら期待大。東宝のラインナップは多彩ですわ。

 

 

 

羊と鋼の森

 

GODZILLA2

 

 

 

 

 

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