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新感染 ファイナルエクスプレス【ネタバレ】涙腺崩壊の超絶ゾンビ映画の傑作上陸!

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2016年に公開された韓国映画のナンバーワン興行成績で歴代ランキングでは11位となる観客動員数1,156万人を記録した大ヒット作がついに日本に上陸。評判に違わぬ超絶エンターテインメントはゾンビ映画なのに涙腺か崩壊するその理由とは…

 

 

新感染 ファイナルエクスプレスをざっくりと振り返る

 

 

物語の舞台となるのはソウルとプサンを結ぶ京釜高速鉄道KTXの車内。
ソウル駅を出発して大田駅~東大邱駅~釜山駅まで、
いつもなら約2時間30分の快適な旅。

それが一瞬にして引き返せない釜山行きの片道恐怖列車の旅と化しました。

 

 

 

 

 

出発直前の高速鉄道KTXに駆け込み乗車してきた挙動不審の若い女性。
駅周辺で不穏な騒動が起きていたけど、かといって出発を遅らせるわけにもいかず、
定刻通り5時30分にソウル駅を出発したのが地獄劇場の幕開け。

 

 

12号車に乗り込んだその女性は謎のウィルスの感染者だったんですよね。

 

 

異変に気づいた女性乗務員が声をかけるが、瞬く間に噛みつかれて感染。
こうして生まれたゾンビ1号2号が車内で血肉を喰らおうとガブリガブリと大暴れ。
もうこのオープニングでゾンビ映画としてのつかみは完璧やったわ。

 

 

 

TRAIN TO BUSAN first contact

 

 

そこから乗り合わせた乗客をさらさらっと紹介していく流れで、
まるで自分もその車内にいるかのような空気感に覆われてしまいました。

 

 

主人公のソグは証券会社のファンドマネージャーですが、
個人投資家の損失なんて気にもしないうえに、
仕事のためには家庭を顧みないから、別居中の妻も幼い娘のスアンもほったらかし。

 

 

“嫌なヤツ”というのは見ていてすぐに伝わってきます。

 

 

屈強な中年男サンファと妊娠中の妻ソンギョン、
野球部の高校生たちとそのカップル、身勝手なバス会社常務など、
さまざまな乗客たちが凶暴化していくゾンビと逃げ場のない車内で命がけの大格闘。

 

 

しかも、パンデミックによってその数は増えゆく一方。
生きるも死ぬもゾンビに噛まれるかどうかにかかってくる超絶サバイバル

ゾンビもまたゾンビで血の匂いがする列車に大群で喰らいつく。

 

 

 

TrainToBusan

 

TRAIN TO BUSAN zombies-2

 

TRAIN TO BUSAN zombies

 

 

さらに乗客の中にはタチの悪いオッサンがいて、
「最も醜いのは人間の心」というパターンもきちんと踏襲されてるんです。
そんな内面を実は誰もが持ち合わせてるからこそ恐ろしいという…
発露するトリガーが謎のウイルスだっただけ。

 

 

もともとゲスなあのオッサンにとっては極限状況に追い込まれたことで、
人を貶めるようなあさましい言動が露わになったんだろうけど、
もしかしたら自分もあのオッサンみたくなるかもしれないことがまた恐怖。

 

 

いくら極限状況とはいえあのオッサンみたくなるくらいなら、
ゾンビになった方が人としてマシかもしれん。

 

 

 

TRAIN TO BUSAN bad

 

 

人間の本性としてこういうイヤな部分は絶対あるだろうし、
でも、「自分にはそんな卑しい気持ちは存在しない」と信じたいから、
他人のそんな部分を目の当たりにしたら否が応にも猛烈に腹が立つってもん。

 

 

ソグはある意味このオッサンの分身みたいなもんで、
サンファに助けてもらってもお礼のひとつもまともに言えない。
自分(と幼い娘)だけがゾンビから避難できるルートで密かに逃げようと企み、
とにかく自分自分自分という下劣な男なんですわ。

 

 

妻と別居中ゆえに嫌々ながらもひとり娘を母親のもとに連れていかねばならず、
仕事に支障が出ないように朝イチでプサンに向けて出発。
ま、そんな男なんだけど、そんな男は周りにも意外にたくさんいますよね。

 

 

「新幹線大爆破」のようにサスペンスフルで、
「スノーピアサー」のように移動する列車内という密室で、
時速300キロで手に汗握るノンストップの興奮がたまりませんでした。

 

 

 

TRAIN TO BUSAN 3shot

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」謎のまま

 

 

さて、ソウルを出発した直後から惨劇が始まりますが、
この作品の面白いところは小難しい説明が一切無いことです。

 

 

「謎のウイルスに感染」といったところで、
ソウルでの騒動とか駆け込み乗車した女性の経緯とか、
ほとんどスルーしてます。

 

 

  • どこで感染したのか?
  • ウイルスの原因は何なのか?
  • 感染したらどうなるのか?

 

 

一応、終盤にウイルスの発端はソグの会社が補填した薬品会社らしいと部下から連絡がありますが、
それは冒頭に出てくる小鹿のゾンビとも関係あるっぽい。
ま、前日譚も製作されてるから、経緯についてはそちらで解明されてるのかな?

 

 

 

でも、その方がいい。
イチイチ説明台詞を盛り込まれると物語がその都度小休止しちゃうし、
病原体の発症理由なんてゾンビ映画には不要。

 

 

あれこれ考えさせるより問答無用で一気に突き抜けてくれた方が断然面白い。
そういう意味でノンストップの盛り上がりが最大限に活きたのは説明しないことかな。

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」ネタバレネタバレ

 

 

おそらく出発前のソウルでの騒動から想像するに、
ソウル全土はすでに壊滅的なダメージを受けていたに違いありません。

 

 

ソウルに近い停車駅である天安(チョナン)駅は通過の指示が出たくらいなんで、
被害を最小限に止めることが最優先で、
ゾンビ問題はもはや手の施しようがなかったと思われます。

 

 

KTX車内のモニターでは政府による国家非常事態宣言発令を報じてましたが、
駅を通過する窓の外では助けを求める人たちがゾンビに急襲される惨劇の光景が…

 

 

そして、プサンまでたどり着く前にKTXは次の大田(テジョン)駅停止が決定。

 

 

TRAIN TO BUSAN ktx

 

 

軍が駅周辺を完全にウィルスから制圧できたので安全というアナウンスでしたが、
ソグは軍人の投資家を脅すようにして極秘情報を入手し、
避難のための出口に向かう人たちとは別の出口から逃げようとするんです。

 

 

まだまだ自分と娘が助かることしか頭にないソグにムカっとする暇もなく、
すでにウイルス感染でゾンビ化した治安部隊の兵士たちが襲いかかってくるんだ。
しかも、軍人だけに凄まじいほどパワフルで軽快。
ガラスを突き破ってでも襲いかかってくる姿は阿鼻叫喚の地獄絵図。

 

 

さすがにこんなゾンビの大群からはとても逃げられそうな気がしません。
せっかくここまで無事に生き延びてきた人たちも次々に餌食になっちゃいました。

 

 

生存者は大急ぎでホームにUターンし、再び走り出したKTXに飛び乗りますが、
行動を共にしていた乗客が3組に離れ離れになってしまったところで…

 

 

「生存者vsゾンビ」のデスマッチ第2ラウンド開始。

 

 

 

Train to Busan Maincast

 

 

車内には取り残されたゾンビがうようよしてるわけで、
列車に戻るということは当然またゾンビ相手に闘わなくてはなりません。

 

 

 

女子高生のジニとバス会社のヨンソクや乗務員は15号車。
スアンとソンギョンは13号車のトイレで孤立。
ソグとサンファ、ヨングクは9号車。

 

 

まずは9号車にいる3人が決死の覚悟で4両先の13号車に向かうため、
少しくらい噛まれても大丈夫なように腕には分厚めにテーピングを施して、
ゾンビの群れを蹴散らしながら前に前に進んでいきます。

 

 

このあたりのアクションは素手とバットで殴るしかないんだけど、
緊張感はなかなかハンパなく、ひたすら前進あるのみ。

 

 

ようやく13号車に到達してスアンとソンギョンを無事救出しますが、
その先にはゲスの極みヨンソクが立ちはだかってました。

 

 

ヨングクにとっては恋人のジニを助けたい一心なんだけど、
15号車の扉はヨンソクによって鍵がかけられ、
ジニは乗務員に羽交い締めにされて身動きできず。

 

 

14号車の車両内で前にも後ろにも人間の顔した“敵”がいる状況。

 

 

いやいや、ほんまにエゴイスティックな人間ほど怖いもんはないですわ。

 

 

それでも何とか力ずくで15号車に突入し、
ジニを助けることにも成功したのはよかったんだけど、
ここまで再三にわたってみんなを守ってきたサンファが犠牲に…

 

 

 

車両連結部からゾンビの侵入を防ぐために14号車の扉を閉めてたんだけど、
ほんの一瞬油断したスキに手をガブリとやられちゃって、

扉のガラスを突き破られてしまいました。

 

 

そのため、このまま放っておけば14号車の生存者まで壊滅状態になるので、
サンファを残さざるをえなかったのです。

 

 

 

TRAIN TO BUSAN doorclose

 

 

ヨンソクに対する怒りがピークで腸煮えくり返りますが、
その後の高齢者姉妹の妹ジョンギルの行動がスカッとさせてくれました。

 

 

ま、一部の乗客は被害者的に巻き込まれた感があるけど、
非業の死を遂げた姉のために15号車の鍵を開けたことで大量のゾンビがin.
当然、なだれ込んできたゾンビによってガブリガブリ!

 

 

瞬く間に15号車の生存者は壊滅しましたが、
まだエンディングでもないのにほんの少しカタルシスがありました。
自己犠牲の精神は尊いけど、自己保身は醜いだけ。

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」結末のネタバレあり!

 

 

その後、KTXは東大邱(トンテグ)駅で完全に運行停止。
運転手の指示で別の貨物列車に乗り換えてプサンに向かうことにしますが、
まだまだまだ執拗に追いかけてくるゾンビの群れ。

 

 

何しろ「諦める」なんて感情はないから、
走り出した列車にしがみついて噛みつこうと飛び込んでくるわけよ。
それが、上のほうの連続画像。

 

 

列車から降り落とすためにゾンビを蹴って蹴って蹴りまくるソグ。
やっとこさ全部振り切って目的地のプサンに向かえる…と思ったのも束の間。
運転席にはまさかのヨンソクの姿があって、ゾンビに覚醒する一歩手前。

 

 

「生存者vs半分ゾンビ」の最終ラウンド。

 

 

 

Train to Busan last battle

 

 

死力を尽くしたソグにはまだやらなくてはならないことがある。
スアンとソンギョンを無事にプサンに送り届けること。
一方のヨンソクはこの期に及んでまだ助かりたい意志を持っていて、
(この続きは最後に…)

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の主要キャスト

 

 

主人公のソグ役を演じたのはコン・ユ
2007年のドラマ「コーヒープリンス1号店」で大ブレイク。
映画では2003年の「同い年の家庭教師」にも出演してますが、衝撃的な児童虐待事件を映画化した2011年の「トガニ 幼き瞳の告発」や北朝鮮工作員を演じた2013年の「サスペクト 哀しき容疑者」の方が良く知られています。

Train to Busan cast 1

ゾンビに勇敢に立ち向かうサンファ役を演じたのはマ・ドンソク
2012年の「ファイヤーブラスト 恋に落ちた消防士」や「悪いやつら」、2013年の「度俳優は俳優だ」くらいしか知らないですが、「新感染 ファイナル・エクスプレス」ではコン・ユを食うくらいインパクトある役どころでした。

Train to Busan cast 2

高校生の野球部員ヨングク役を演じたのはチェ・ウシク
冷徹非情になり切れない北朝鮮の工作員を演じた「シークレット・ミッション」が印象的でしたが、最近ではポン・ジュノ監督の「オクジャ/okja」にも出演。次世代を担うネクストブレイクが期待されます。

Train to Busan cast 3

バス会社の常務ヨンソク役を演じたのはキム・ウィソン
ホン・サンス監督のデビュー作「豚が井戸に落ちた日」で主演。最近ではバイプレイヤーとして活躍し、「サスペクト 哀しき容疑者」ではコン・ユと共演。ホラーの「プリースト 悪魔を葬る者」や「国選弁護人 ユン・ジンウォン」「鬼はさまよう」などに出演。

Train to Busan cast 4

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」旋風巻き起こる!

 

 

世界各国で大絶賛!

あの映画監督も!あのアイドルも!俳優も芸人も!
「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのジェームズ・ガン監督
ベイビードライバー」のエドガー・ライト監督
「グリーン・インフェルノ」のイーライ・ロス監督
「シンゴジラ」の樋口真嗣監督
でんぱ組incの最上もがや俳優の北村一輝も唸ったという超絶ホラー!

 

 

 

 

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の作品情報

 

 

原題:釜山行き
英題:Train to Busan
邦題:新感染 ファイナル・エクスプレス
監督:ヨン・サンホ
製作国:2016年韓国
上映時間:118分
公開日:2017年9月1日
配給:ツイン
出演者:
ソグ - コン・ユ(主人公のファンドマネージャー)
スアン - キム・スアン (ソグの幼い娘)
ソンギョン - チョン・ユミ(出産間近の妊婦でサンファの妻)
サンファ - マ・ドンソク(ガタイのいい乗客)
ヨングク - チェ・ウシク(野球部員)
ジニ - アン・ソヒ(高校野球部マネージャー)
ヨンソク - キム・ウィソン(バス会社の常務)
ジョンギル - パク・ミョンシン(高齢者姉妹の妹)

 

 

アニメ映画を手がけてきたヨン・サンホ監督の実写長編デビュー作!

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」のあらすじ

 

 

ソウル発プサン行きの高速鉄道KTXの発車寸前に謎のウイルスに感染した若い女性が乗り込んできた。デッキの乗客の異変に気づいて声をかけた女性乗務員は首元を噛みつかれ、すぐさまゾンビに豹変した乗務員はそのまま車内のあちこちで乗客に噛みついていく。一瞬にして地獄と化した車内は感染爆発によって感染者が次々と凶暴化し、乗客は為す術なく逃げ惑うが、そんな列車に偶然乗り合わせた別居中の妻のもとへ向かう父ソグ(コン・ユ)と幼い娘スアン(キム・スアン)という父娘、出産間近の妻ソンギョン(チョン・ユミ)とその夫サンファ(マ・ドンソク)という夫婦、そして、野球部の高校生ヨングク(チェ・ウシク)とマネージャーで恋人のジニ(アン・ソヒ)たちは車内で命がけの闘いを繰り広げるが、終点の目的地まであと2時間、彼らは時速300kmの車内で絶体絶命のサバイバルを無事に切り抜けられるのか…

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」の予告編

 

 

Train to Busan motion picture Japanese trailer

 

2017年度のゲス・オブ・ザ・イヤー

 

 

今年僕が見た作品の中で2017年度のゲス・オブ・ザ・イヤーを決めるなら、
愚行録」の妻夫木聡に早々に内定してたんですが、
ファウンダー ハンバーガー帝国の秘密」のマイケル・キートンが急浮上。
実話ゆえにこのまま確定するかと思ってたら、

 

 

出た!もっと強烈なゲスが…
できることなら直接ぶん殴りたいほど腹立つゲス野郎が…

 

 

その名はキム・ウィソン。

 

 

バス会社の常務ヨンソク役のオッサンですが、
他人が生きようが死のうが関係ない。
自分が助かればそれでいい。
そんな自己保身しか考えないオッサンには心底ムカついた。

 

 

このオッサンのモデルはもしかしてセウォル号転覆事故の船長なんだろうか。
2014年に死者295人、行方不明者9人を出した大型旅客船転覆事故で、
我先に脱出しようとするところはそっくりです。

犠牲になった修学旅行生も野球部の高校生という設定にしたのかも?

 

 

そんなオッサンに殺意を覚えるほど見事に演じたキム・ウィソン。
2017年度のゲス・オブ・ザ・イヤーに決まりかな。

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」に涙腺崩壊

 

 

実はゾンビ映画なのに涙腺が崩壊して号泣させられる作品でもあるんです。
個人的にはラストシーンがとくに涙ボロボロでしたが、
サンファが犠牲になる場面もかなりきました。

 

 

だって、自己犠牲なんて美しく尊いことだけど、
人はそうそう簡単に自分の身を投げ出すことなんて出来ませんやん。
むしろ、本音はヨンソクに近いものがあって、
「我先に…」と思うことが“悪”だと言い切ることはできません。

 

 

だからこそ、ソグの思考も当初はヨンソクの分身のようだったし、
「自分さえよければ…」しか考えてなかったはず。

 

 

ところが、ゾンビが数を増していくにつれ、
ソグのメンタリティーはどんどん強くなっていくところもいい。

 

 

その姿にはもう自己保身のカケラも見られない、
自らを犠牲にしても目の前にいる人たちを守るために闘う、
スーパーヒーロー然としたお父さんでした。

 

 

つまり、ヒューマンドラマの要素まで盛り込まれてるんですよね。
涙腺崩壊した終盤はずっと涙が止まりませんでした。

 

 

「新感染 ファイナル・エクスプレス」最期のネタバレあり!

 

 

最期まで画像とともに完全ネタバレしてありますので、
ここから先を読まれる方はご注意ください!

 

 

 

 

 

ソグが貨物列車の最後列でゾンビを蹴散らしてる頃、
15号車の乗客は壊滅したかと思われましたが、
ヨンソクと乗務員だけはトイレに身を隠してたんですよね。

 

 

そして、タイミングを見計らって車外に脱出。
先に出させた乗務員をゾンビの群れに突き飛ばし、
そのスキを縫って自分は扉から出て貨物列車まで猛ダッシュします。

 

 

ずっと自分の味方をしてくれていた乗務員に対しても情容赦ありません。

 

 

そして、ゾンビに追われながら、
操車場の車両から車両へ移動していく途中で高校生カップルに遭遇。
今度はジニが突き飛ばされ、あえなくガブリと噛まれて感染。

 

 

ヨングクは必死でゾンビを追い払ってジニを抱きかかえますが、
ほんの一瞬でゾンビの姿に豹変したジニは見境なくヨングクにガブリ。
涙腺はすでに崩壊してるから、今度は鼻水が…

 

 

 

TRAIN TO BUSAN highschool student

 

 

貨物列車に群がるゾンビの大群を追い払ったのち、
ソグが向かった運転席にはすでにヨンソクの姿があって、
こうして「生存者vs半分ゾンビ」の1対1の最終ラウンドが始まるわけです。

 

 

闘いの果てにソグは勝利と引き換えに噛まれてしまいました。
まだ正気でいられるうちにスアンとソンギョンにブレーキの方法を教え、
自分はスアンが生まれた頃を思い出しながら投身自殺。

 

 

胸が痛く切ない場面にもう何もかもが体内から出ちゃって、
血液はぐるんぐるんと循環し、水分は涙と汗で放出されちゃった感じ。

 

 

 

Train to Busan suicide

 

 

その後、スアンとソンギョンを乗せた貨物列車はゆっくりと停車。
降車した二人はどこに向かうわけでもなく、
ただただあてどなく歩きながら目の前のトンネルの中へ。

 

 

そこに、二人に向けて銃を構えるスナイパー軍人。
もしゾンビだったら即座に射殺し、生存者だったら確保するという緊張状態。

 

 

でも、暗闇のトンネルから「アロハオエ」が聴こえてきたことで、
「生存確認」ってことで、なんとか無事に生還。

 

 

 

Train to Busan tunnel

 

 

 

 

 

映画評論家の町山智浩氏のツイートを見て、
この作品は超絶エンターテインメントというだけでなく、
歴史的背景が描かれた作品でもあるということに感銘しました。

 

 

朝鮮戦争では北朝鮮人民軍の奇襲攻撃によってあっという間に首都ソウルが陥落し、
韓国軍は南にある釜山まで追い詰められるわけですが、
ゾンビが高速鉄道KTXに乗り込んで釜山まで攻めていくのと同じ。

 

 

さらに言えば終着駅の釜山に向かうKTXの先頭車両は16号車になりますが、
ソグたちが最後に追い込まれたのは最も釜山に近い車両の16号車。
ただの偶然ではなく意図的な演出だったんでしょうね。

 

 

ドアを閉められて入れてもらえなくなるのは南北分断そのものにも思えるし、
離れ離れになった高齢者姉妹の言動も意味深長に思えてきます。
韓国でこんなにも大ヒットしたのはそんな歴史的背景も大きかったのかな。

 

 

 

HIRO
ま、そんなに難しく考える必要はまったくなく、エンターテイメントとして楽しめるゾンビ映画の傑作です。

 

 

 

TRAIN TO BUSAN actor

 

 

 

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