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映画「鋼の錬金術師」が首位デビューするも数字的には全然磨き足りない残念賞(12月2日~3日)

国内映画ランキング

 

漫画の実写化作品において本年度最も期待されていたのは不安の大きな「ジョジョの奇妙な冒険」よりもCGを多用しなければ映像化不可能な「鋼の錬金術師」だと思いますが、そのレベルでは高いハードルを越えて首位デビューを飾りました。しかし、内容的には圧倒的に批判が多く…

 

  • 鋼の錬金術師
  • 探偵はBARにいる3
  • IT /イット “それ”が見えたら、終わり。
  • ジャスティス・リーグ
  • 火花

 

 

映画「鋼の錬金術師」が首位デビューを飾るも…

 

 

「鋼の錬金術師」が初登場首位!

 

 

週末2日間のオープニング興行収入は2億6400万円を記録。
観客動員数は19万1200人でした。
公開初日から3日間の累計興行収入では3億7300万円。

 

 

単純に山田涼介主演の「暗殺教室 卒業編」の興行収入と比較して41.3%の成績。
「ナミヤ雑貨店の奇跡」の興行成績も悪かっただけに、
ジャニーズ事務所にとってはヒットメーカーでコケるのは大きな痛手。

 

 

ランキング順位だけ見れば全然OKなのですが、
しかし、数字的には期待値を大きく下回る結果だったように思います。

 

 

同じワーナーブラザーズ配給作品の漫画原作モノで
小栗旬主演の「ミュージアム」のオープニング興行収入が2億4千万円(初登場2位)でしたから、
最終的には15億円を超えるかどうか?

 

 

つねに攻めてくる配給会社ワーナーブラザーズとしては物足りないし
「ジョジョの奇妙な冒険」が観客動員数11万7000人、
興行収入1億6600万円でランキング5位だったことを思えばまだマシというレベル。

 

 

それほど盛り上がりもないので下降線をたどるのは確実で、
ま、全体的に低迷中だからランキング順位は大きく落ちないだろうけど、
興行成績としてはブレーキを踏みっぱなしでしょうね。

 

 

「東京喰種トーキョーグール」の二の舞もあり得なくはないですが、
当時と比べても他の作品があまりにだらしないので、
来週末の「スターウォーズ」と「妖怪ウォッチ」の爆発力次第かな。

 

 

東京喰種トーキョーグール事変とは…?

この夏公開された「東京喰種トーキョーグール」はオープニングの観客動員数16万6000人で興行収入は2億3200万、初登場5位でした。でも、2週目は急降下で早くもTOP10圏外に消え去ってしまったという“事件”のこと。

 

 

「ピンポン」で一躍CGのスペシャリストとなった曽利文彦監督が実写映画化。

 

 

「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督とともに、
日本映画界の“最後の砦”的なポジションにあるわけで、
この作品がコケるとCGを駆使した日本製アクション映画の未来は闇に覆われます。

 

 

全世界累計7000万部を超えるような人気漫画が原作であれ、
今後はハリウッドに映画化権を持っていかれます。
そうならないように曽利文彦監督と山崎貴監督には頑張ってもらいたい。
世界190カ国以上での公開が決まってるだけに、なおさら。

 

 

 

鋼の錬金術師

 

 

「探偵はBARにいる3」が初登場2位。

 

 

週末2日間のオープニング興行収入は1億4900万円。
ガクンと数字が下がりましたが、それでも過去2作を上回る順調な成績。
公開初日から3日間の累計興行収入は2億770万円を記録しました。

 

 

東映にとっては数少ない実写のドル箱シリーズなので、
じわじわじわじわ時間をかけて育てていきたいコンテンツだろうけど、
思い切って毎年もしくは隔年で製作すべきじゃないかな。

 

 

キャラクターが成立してるし、あとは毎回面白い事件を盛りこめばいい。
ハードボイルドの小説を原作にしてるとはいえ、
脚本はスマッシュヒットした映画「ミックス。」が記憶に新しい古沢良太なんで、

これまでに築いたテイストを崩すことなくオリジナリティーも生み出せる作家。

 

 

お正月映画の定番にしちゃいましょう。

 

 

監督も「疾風ロンド」のようなコメディの中にシリアスを仕掛けられる吉田照幸なら、
ベタな笑いもお正月にはちょうどいいしね。

 

 

大泉洋と松田龍平というコンビもすっかり定着してきたし、
そこに毎回ゲスト的に北川景子とか前田敦子クラスを絡めてくれば新鮮味もある。
舞台は北海道ということで観光客の誘致もできていいことだらけ。

 

 

でも、東映は売り方が下手なんだよなー。
前作「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」と比較して96.3%ですが、
2週目以降もそれほど落ち込まずに推移しそうな気がします。

 

 

 

探偵はBARにいる3

 

「IT /イット “それ”が見えたら、終わり。」は3位。

 

 

公開から5週目でもまだまだ週末興行収入は1億600万円を記録。
累計興行収入は17億円を突破し、低迷中の秋興行ではトップクラスの成績。
前週比-29.2%という落ち込み幅が少ないだけに粘り強い興行が続けられそうです。

 

 

「ジャスティス・リーグ」の累計興行収入は7億3,100万円。
2週目の週末興行収入は1億1,200万円。
「火花」の累計興行収入は4億4,000万円。
2週目の週末興行収入は7,410万円。

 

 

 

映画ランキング6位以下は…

 

 

6位:HiGH&LOW THE MOVIE 3 / FINAL MISSION
7位:刀剣乱舞 -花丸- 幕間回想録
8位:映画 かいけつゾロリ ZZのひみつ
9位:ラストレシピ -麒麟の舌の記憶-
10位:GODZILLA 怪獣惑星

 

 

「刀剣乱舞 -花丸- 幕間回想録」が初登場7位。

 

 

週末2日間のオープニング興行収入は3,000万円ながら、
これは21スクリーンという公開規模を考えると凄まじい記録です。

 

 

もともとは「刀剣男子」というONLINEの刀剣育成シミュレーションゲームで、
日本刀の名刀を男性に擬人化し、
歴史上の合戦場に出没する敵を討伐していくというもの。

 

 

これまでにミュージカルや舞台にもなりましたが、
「刀剣乱舞」が原案のテレビアニメ「刀剣男子 花丸」の第1期の総集編を劇場版にしました。
来年放送予定のテレビアニメ第2期につながる回想録としての劇場版を2週間で限定公開してます。

 

 

「HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION」は累計興行収入10億円を突破。
4週目の週末興行収入は4,350万円。
「ラストレシピ -麒麟の舌の記憶-」も同じく累計興行収入10億円を突破。
5週目の週末興行収入は2,570万円。
「GODZILLA 怪獣惑星」の累計興行収入は3億4,100万円。
3週目の週末興行収入は2,980万円。
「映画 かいけつゾロリ ZZのひみつ」の累計興行収入は6,350万円。
2週目の週末興行収入は2,300万円。

 

 

観客動員数を基にしたランキングで興行収入を見るとズレがあります。
下位の3作品は順位が入れ替わるし、
「ジャスティスリーグ」は「IT」より上なんですよね。

 

 

 

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