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韓国映画「リバイバル 妻は二度殺される」は時空を超えるサスペンススリラーの快作。

リバイバル

 

捜査に進展がないまま迷宮入りしそうな殺人事件から1年が経ったある日、犯行の証拠も犯人の手がかりも正体も何も分からないことに苛立っていた主人公のもとに殺されたはずの妻から時空を超えて1本の電話がかかってきた…

 

 

「リバイバル 妻は二度殺される」のザックリした感想

 

 

1年前に何者かによって最愛の妻ヨンスを殺されたエリート弁護士のドンホ。
失意のどん底からなかなか立ち直ることができず、
娘のギョンリムと二人で暮らしていたところに1本の電話が…

 

 

それは殺されたはずの妻からのもの。

 

 

タチの悪いイタズラ電話だろうと思いながら、
最初は強い口調で相手が誰なのか問い質すわけですが、

 

 

「そういえば今日は妻の命日やったなー」って大事なことをふと思い出し、
ん!?おぃおぃ…ちょっと待てよ…まさか!
今まさに電話で話してる内容って妻が殺害された日の何気ない会話やんか。

 

 

どないなっとんねん!←ドンホの心の声

 

 

頭ん中はパニクって動揺しながらもさらに強い口調で、
「ヨンスか?」「ヨンスなのか?」って聞きまくるんだけど、
ふと思い出したことで半信半疑から一瞬で確信に変わったドンホ。

 

 

何も知らない妻ヨンスにすぐさま身の危険が迫ってるから逃げろと伝えますが、
その場は何とかなってもやっぱり瀕死の重傷を負わされて…。

 

 

どうなっちゃってんだよー!←僕の心の声

 

 

 

リバイバル

 

 

 

「リバイバル 妻は二度殺される」の面白ポイント

 

 

なぜ死んだはずの妻から電話がかかってきたのか?
その理由を「ありえない」と全否定する人には一切楽しめないでしょう。

 

 

あくまで宇宙現象の可能性のひとつであって、
現実味はゼロではないにしても限りなくゼロに近いですもん。
そう割り切って楽しむのがベター。

 

 

時空を超える映画はこれまでにも数多ありました。
タイムマシンを使って時間移動するものが最もメジャーですが、
最近ではタイムリープという特殊能力で瞬間移動的に時を超えられるし、
時間逆行装置なるもので20分前に戻るサスペンスもあります。

 

 

さて、この作品では太陽フレアの活発化(太陽嵐)の影響によって地球に到達した電磁波から電波障害が発生したことが原因で携帯電話がおかしくなるわけで、2015年のドンホと2014年のヨンスが時空を超えてつながるんです。

 

 

簡単に言えば宇宙規模の電子機器トラブルですわ。
それによって過去と現在が携帯電話でつながったわけ。

 

 

 

リバイバル妻は二度殺される

 

 

つながったのは2014年のヨンスが何者かに殺害される直前。
だからこそ、ドンホは血みどろの犯行現場となる自宅から今すぐ逃げろと指示しますが、

 

 

「過去を変えたら未来も変わる」というのはタイムパラドックスの鉄則。

 

 

逃げてもやっぱりヨンスは殺されてしまい、
それどころか、ドンホがその犯人に仕立て上げられるんですよね。
このあたりの脚本が実に巧みで面白くてうまい。

 

 

 

リバイバル妻は二度殺される

 

 

そして、ドンホの一歩先を行く犯人の策略がまたクレバーで、
電話の向こうにいるヨンスと連携しながら犯人と対峙するドンホも勇敢で、
2015年と2014年の時間軸が交錯するスピーディーな演出がまたうまい。

 

 

初見ではついていくのが一杯いっぱいだったんで、
思わずリバイバルしたくなるもん(…って微妙に意味が違う)

 

 

 

リバイバル妻は二度殺される

 

 

 

「リバイバル 妻は二度殺される」の作品情報

 

 

英題:THE PHONE
邦題:リバイバル 妻は二度殺される
監督脚本:キム・ボンジュ
製作国:2015年韓国
上映時間:115分
日本公開日:2016年11月19日(2015年10月22日韓国公開)
出演者:
ソン・ヒョンジュ(妻を亡くした弁護士ドンホ)
オム・ジウォン(その妻ヨンス)
ペ・ソンウ(ト・ジェヒョン)

 

 

韓国の週間映画興行成績(2015年10月第5週)で第1位を記録し、公開12日間で興行収入100億ウォンを突破。2015年の年間ランキングでは18位(観客動員数150万人超)
MDGP(モーストデンジャラスシネマグランプリ2016)エントリー作

 

 

「リバイバル 妻は二度殺される」のあらすじ

 

 

エリート弁護士ながら少し仕事に嫌気がさしていたドンホ(ソン・ヒョンジュ)が酔いつぶれて帰宅したある日、自宅で妻ヨンス(オム・ジウォン)が何者かによって無惨な姿で殺害されていた。事件から1年が経っても警察の捜査は進展せず、犯人の正体も解らない苛立ちもあってドンホは失意から立ち直れずにいたが、ヨンスの命日、ドンホのケータイに1本の電話がかかってきた。それは殺されたはずのヨンスからの着信だったが…。

 

 

「リバイバル 妻は二度殺される」の予告篇

 

 

THE PHONE Korean motion picture Japanese trailer

 

 

 

 

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